Scratch ライブラリ（カルーセル・セレクタ/縦）

横版に引き続き、縦版のグルグル回るカルーセル方式のセレクタです。こちらもコスチュームを用意するだけで自動的に色々ケアしてくれる、ノーコード方式です。

カルーセル・セレクタ/縦

ここです。

コスチュームを決まった命名ルールに従って用意するだけで、以下の事をしてくれます。

横版と同じです。

最終的な選択番号は、「Settings Parameter Values」 という名のリストに格納されるため、それを参照して選択された項目に従った動作をさせる、というのが基本的な利用方法です。

以下の命名ルールに従ってコスチュームを用意します。

パラメータ名は 1-T のような名前にする必要があります。 1 はパラメータ ID 番号を意味し、T はタイトルを意味します。パラメータID番号は、パラメータが複数ある場合にパラメータを区別するために使用されます。
項目には、パラメータ ID 1 に対して 1-1、1-2、...、1-n のような名前を付ける必要があります。項目に 6 つの選択肢がある場合、n は 6 になります。 2 番目のパラメータに対してパラメーター ID は 2 となり、ID 2 のオプションは 2-1、2-2、...、2-m となります。 m はパラメータ ID 2 のオプションの数を意味します。この場合、n は m と異なっていても構いません。
オプションでアニメーションさせたい場合は、1-1-0 などの名前でコスチュームを用意します。アニメーションはコスチューム名 0～7 で行われますが、この個数は固定（8 個）です。例えばID/オプションが 1-1 のアニメを作りたい場合、1-1-0 から 1-1-7 までの計 8 つのコスチュームを用意する必要があります。

以下のプロジェクト（再掲）内の実際のコスチュームを参照すると、より理解が深まるでしょう。

In: 他スプライト管理の値を参照／Out: 本スプライトで設定

リスト名	In/Out	概要
`Settings Parameter Values`	Out	パラメータごとの選択項目番号

特になし。

パラメータ名や項目のコスチュームを用意すること。

特になし。

Burning Heart というシューティング（これは別途...）の設定変更画面で使ってます。が、ちょっと修正しています。最後の確認画面は削除して、タイトル画面と行ったり来たりできるようにしています。

そんな感じで状況に合わせて修正して使うのもアリです。

Scratch ライブラリと Scratch Tips 目次へ戻る