#目次
- Kony Internationalization APIの紹介
- サンプルロジック
##Internationalization APIとは?
・Internationalization APIは、さまざまな地域で複数の言語をサポートできるようにアプリケーションを強化するプロセスです。 Internationalization APIは「i18n」と略されます。 「kony.i18n」は、多言語アプリケーションを開発するための包括的な機能を提供します。
・「i18n」APIについては以下のリンクを参照
https://docs.kony.com/konylibrary/visualizer/viz_api_dev_guide/content/internationalization.htm
すべてのi18nキーとそのペア値を含むプロパティファイルを使い、言語対応を行うことができます。そのプロパティファイルはロケール(国や地域の設定)で固有でなればなりません。
プロパティを指定する場合、
(language_Country).propertiesの命名規則に従います。
これから、実装の詳細を説明します。
##サンプルの作成
・多言語プロファイルのサンプルを作成する
[Edit]-> [Internationalization(i18n)]-> [Configure Locales]をクリックし、使用したい言語を選択します
文字列を挿入する
・多言語プロファイルを作成する
各ローカルのキーと値を入力->完了
・レイアウト
スイッチとリッチテキストでシンプルなフォームを作成します
・アクション
スイッチのonSlideアクションを設定し、kony.i18n.setCurrentLocaleAsyncを使用して、指定されたロケールをアプリケーションの現在のロケールとして設定します。
define({
changeLanguage: function () {
var selectedIndex = this.view.switchChange.selectedIndex;
if (selectedIndex === 1) {
this.change("vi_VN");
} else {
this.change("en_US");
}
},
onSuccsess: function () {
var txt = kony.i18n.getLocalizedString("txt");
this.view.rtxInternational.text = txt;
},
change: function () {
kony.i18n.setCurrentLocalAsync(key, this.onSuccsess)
}
});
・結果
スイッチボタンを押すと、対応するローカライズされた文字列が表示されます