##目次
- はじめに
- エラーまとめ
- 最後に
##はじめに
この記事では、Kony Visualizerを利用しているとよく遭遇するエラーと対処法についてまとめています。
その他のエラーまとめについてはこちら
- Konyでよく遭遇するエラーまとめ *Kony Visualizer 起動〜開発編*
- Konyでよく遭遇するエラーまとめ *Build編(共通)*
- Konyでよく遭遇するエラーまとめ *Build編(iOS)*
##エラーまとめ
###Kony Fabricに接続しているのに、APIエラーが表示される
Kony FabricのAppと接続しているのに、アプリをBuildするとAPI接続エラーが表示されてしまう場合、
Visualizerの見た目上は接続されていますが、接続は外れている場合があります。
その場合は、
Project SettingのKony Fabricを開き、Kony Fabric Environmentで環境を選択→Finishをクリック
更に、Kony Visualizerの左メニューのKony Fabricを右クリックし、
一度Unlinkして、再度Use Existing Appをクリックして再接続してください。
ここまで完了すれば、Kony Fabricに正常に接続されます。
これは、特にWebアプリをBuildした時によく発生するエラーですので、
おかしいなと思った際には一度試してみてください
###Buildが遅い
対策1
Build完了までの時間がいつもより遅い場合、
モバイル等のBinaryファイルをあげる必要のないアプリの場合は、
Kony Visualizer上部メニューの環境設定(Preference)を開き、
Kony Visualizer->Buildの設定で、Generate Kony Fabric app binary during SPA build
の項目のチェックを解除してください。
標準でチェックOnになっているため、binaryをKony Fabricにアップしない場合は、外してしまって構いません。
Web又はSPAアプリをPublishする場合は、
Publish時にKony Fabricの該当Appにbinaryをアップする必要があるため、
その場合のみチェックをOnに戻すと良いかと思います。
BinaryがAppにアップロードされると、Kony FabricのAppはこのような表示となります。
対策2
それでも遅い場合、過去のプロジェクトのNFIが残っている可能性がありますので、
SourceTreeなどでバージョン管理をしている場合は、一度Kony Visualizerの上部メニューから
Edit->Manage Native Function(s)を開き、不要なNFIは削除してRefresh後に再度Buildしてみてください。
##まとめ
Konyでよく発生するエラーと対策についてまとめてみました。
また新たなエラーに遭遇したら、改めてまとめたいと思います!