はじめに
JLCPCBでは何と紫色の基板が2ドルで作れるとのことで早速発注してみました。
紫基板製造は去年の9月からサービスを始めた模様
https://twitter.com/jlcpcb_japan/status/1434813075329196032
JLCPCBのサイトはこちら!
https://jlcpcb.com/
JLCPCBは新規ユーザー向けに54ドルのクーポンを配っています。
https://jlcpcb.com/JPV
他の基板メーカーとの比較
紫色基板を作ろうと思った時のその他の基板メーカーとの比較
(条件:基板厚1.6mm , サイズ100x100mm , 2層 , 枚数5枚)
・JPCPCB ⇒ 2ドル
・Elecrow ⇒ 19.90ドル
・FusionPCB ⇒ 取り扱い無し
・PCBWay ⇒ 38.96ドル
上記の通り、JLCPCB以外のメーカーと比較するとメチャクチャ安いですよね。
今の所紫色を作るならJLCPCB一択です
紫色基板の注文はこちらからできます
https://cart.jlcpcb.com/quote
今回作ったもの
トラ技2019.4を参考に、Digilent社のAnalogDiscovery2の雑音ジェネレータの強化基板を作成しました。
ってわけでJLCPCBから届いた基板はこれ↓
綺麗に紫色になっています。
実際に動かしてみた
AnalogDiscovery2の雑音出力は下のように、クロック成分がかなり強く出ています。
これを今回作成した基板を通すと…
クロックの成分が取れて滑らかなりました
紫色基板発注方法
このリンクからJLCPCBのオーダー画面に飛ぶ
https://cart.jlcpcb.com/quote
画面中段、「PCB Color」でPuepleを選択しよう!
※細かい発注の仕方はこの記事を参考に
JLCPCBで基板を作ろう[KiCad6編]
最後に
今回、珍しい紫色の基板が安く、2ドルで作れるとのことで発注してみましたが、
その他基板メーカーと比べて1/10の値段なのに紫の発色も良く、基板自体のクオリティも高いので非常に満足な結果となりました。
この記事を読んだ方々も是非注文してみてはいかがでしょうか。
JLCPCBは以下のリンクより、新規ユーザー向けに54ドルのクーポンを配っていますので、
新規ユーザーは更に安く作れるかも知れません。
https://jlcpcb.com/JPV