KotlinでAndroidアプリ開発をした際に導入したライブラリを紹介したいと思います。
ライブラリ
Anko
Kotlinで開発されたJetBrains製のライブラリです。
DSLを用いてAndroidアプリのUIを組み立てることができます。
コードで記述するため再利用性が高く、XMLよりパフォーマンスが高いです。
もちろんAndroid Studioからプレビュー表示をすることができます。
Kotlin Android Extensions
こちらもJetBrains社が開発したライブラリになります。
煩わしいfindViewById
をいい感じにしてくれます。
Kotter Knife
ビューバインディングのためのライブラリです。
かの有名な Butter Knife のKotlin版です。
Dagger2
言わずも知れたAndroidで動作する依存性注入(DI)フレームワークです。
コンポーネント間が疎結合になるため、変更に強く、ユニットテストが容易になります。
Kaptを使うことで100パーセントKotlinでDagger2を使うことができます。
OkHttp
HTTP クライアント用のライブラリです。
下記で紹介する「Retrofit、RxAndroid、Moshi」とセットで使うことが多いです。
組み合わせて使うことで、ネットワーク処理と非同期処理を簡単に実装することができます。
Retrofit
RESTクライアント用のライブラリです。
RxAndroid
Androidでリアクティブプログラミングを行うためのライブラリです。
Moshi
JSONパース用のライブラリです。
Picasso
画像のダウンロードとキャッシュをいい感じに実装できるライブラリです。
EventBus
クラス間でイベントの発生を通知することができます。
非同期処理のコールバック用に利用することが多いです。EventBusを使うと非同期処理でネストが深くなる問題を防ぐことができます。
Realm
SQLiteやCore Dataに置き換わるモバイル向けデータベースで非常に高速です。
Kaptにより100パーセントKotlinで書くことができます。
Stetho
SQLiteやShared Preferencesの中身を Chrome Developer Toolsで確認することができます。
LeakCanary
メモリリークの検知ができるライブラリです。
Timber
Androidのデバッグログ出力をいい感じにしてくれるライブラリです。
Espresso
UIテスト用のフレームワークです。
おわりに
他にKotlinで使える便利なライブラリがありましたらご教授お願い致します!