はじめに
2024年の1月にORACLE MASTER Silver SQL 1Z0-071試験を受験し、合格したので勉強方法を公開したいと思います。
今後受験される方の力になれば幸いです。
学習時間と正答率
- 学習時間:44時間
- 正答率:74%(合格ライン63%)
受験したときの感想
実際に受験して感じたことは、「思ったより難しい」でした。
実はORACLE MASTER Silver SQL 1Z0-071試験、一度受験して不合格になっています。
最初に受験したときは正答率55%で、合格ラインに8%ほど足りませんでした。
(最初に受験したときは勉強時間30時間ほどで受験しました。)
受験料が高額なため不合格になると、精神的かつ金銭的に高ダメージを受けることになります。(経験済み)
入念に準備して受験することをお薦めします。
使用教材
使用した教材は以下の通りです。
-
黒本(オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Datebase SQL)
数少ないORACLE MASTER Silver SQLの参考書です。
実際の試験では、この参考書に書かれていることが多く出題されました。
受験される方は購入を検討された方が良いかと思います。 -
Ping-t
問題集はPing-tを使用しました。
ORACLE MASTER Silver SQLの問題集は無料で利用することができます。
スマホで問題を解くこともできるので、隙間時間も有効活用することができます。 -
Oracle Universityの動画
こちらはSQLについて動画で学ぶことができます。
「オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Datebase SQL」の参考書で理解しづらかった点をこちらの動画で学習しました。
動きを実際に目で見て確認できるので、理解しやすかったです。
※一部有料となってしまいます。筆者の場合は無料部分のみ視聴しました。
勉強方法
-
黒本(オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Datebase SQL)
メインの参考書は黒本を使用します。
まずは黒本を1周、あまり時間をかけずに取り組みます。(全体像を掴むイメージ)
2周目、3周目で徐々に理解度を高めていきます。
筆者は合計で3周しました。
ちなみに、本試験では黒本に記載されている細かい箇所まで出題されます。
「そこまで出るか!」みたいな感じだったので、隅々まで理解するようにしてください。 -
Ping-t
黒本を2周したあたりから、Ping-tで問題を解いていきます。
黒本は掲載されている問題数が少ないので、基本的に問題を解く(アウトプット)はPing-tで行います。
Ping-tでは、問題の正答と併せて解説も記載されています。
間違った問題は解説を必ずチェックして理解度を深めましょう。
Ping-tのランダムで出題される問題に対して、7~8割程度正解できるようになったら、本試験も合格可能だと思います。 -
Oracle Universityの動画
Oracle Universityの動画は補助教材として使用します。
黒本で理解しづらかったセクション、Ping-tでよく間違うセクションを視聴します。
実際に動画で確認することで、気が付くこと、理解が深まることも多くありました。
おわりに
ORACLE MASTER Silver SQL 1Z0-071試験の勉強方法について紹介しました。
SQLは開発の現場ではほぼ必須のスキルであり、エンジニアでなくても活用の場面は多々あるかと思います。
この試験の勉強を通して、SQLの基礎知識を身に付けることができました。
(実務で活用するにはやはり手を動かすしかないですが・・)
Oracleでなくても活かせる知識なので、勉強して損はないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おまけ
Oracleの試験は、楽天で購入するとポイントも溜まって、少し安く買えるのでおすすめです!