GCMVとは
GCログ(native_stderr.log)を可視化してくれるツールです。私みたいなEclipse初心者向けの記事になっています。
GCログを可視化したい方、GCMVの使い方が分からない方が対象の記事です。
#前提
- GCログは手元にある
- Eclipseはインストール済み
#手順
###GCMVをEclipseにインストール
文字通りEclipseを起動
以下のURLにブラウザでアクセス
https://marketplace.eclipse.org/content/ibm-monitoring-and-diagnostic-tools-garbage-collection-and-memory-visualizer-gcmv
InstallボタンをドラッグしてEclipseのフレーム内まで持っていき、手をマウスから放します。
インストールダイアログが開かれるので、流れに沿ってインストールします。(スクショ取り忘れました!!)
インストール時にEclipseが再起動されます。おそらく問題なく成功します。
###GCMVを起動
メニューバーの Window > Perspective > Open Perspective > Other > GCMV をクリック
###GCMVを使ってGCログを可視化
メニューバーの File > ファイルのロード をクリック
GCログのファイルを選択します。
画像の下部のタブを選択すると色々な情報が見れます。
GCMV便利そうですね。
今回の記事はJavaのフルGCにより長時間のアプリ停止が起きている問題に対して、解決策を探っている上でGCログを確認するための作業の一部です。Javaのヒープ関連の専門用語として、Eden
, Survivor
, Old
, Permanent
, Stop the world
等があることを知りました。個性的で面白いですね。