はじめに
さらば、リアクションエンジニア
↑こちらの記事を拝読させていただいたのですが、思い入れを持ってSlackのカスタム絵文字を使っているという意味合いで言えば、まさに自分はリアクションエンジニアです。
ということで、現役リアクションエンジニア(自称)が効率を100倍にするスタンプをご紹介いたします。
カスタム絵文字は以下のサイトで簡単に作ることができます。
絵文字ジェネレーター
作業依頼、作業報告への返事系
鉄板ですね。
正直、作業依頼された後にメンションで「承知いたしました」とか打ち込んでる時間がもったいないです。拒否は基本無いわけですし。
しかも受諾とかお礼のメッセージってそうそうパターンはないですし、基本的にこれでOKです。滅茶苦茶気を使って作業してもらったとかであればスタンプでは済まさないこともありますが、そこは臨機応変にいきましょう。
感謝の気持ちを伝えすぎると逆に重くなったりするので、地味に使えるのはコレです。
あと、社内で「承知いたしました。」を使いすぎると堅苦しいので、場合によってはこのパターンもアリです。
臨機応変、気軽に行くときは気軽に行きましょう。
ステータス設定
「作業中です」「確認します」。
いちいち打ち込むの時間がもった(以下略)
基本的にこの2つのスタンプを残しておけば、他の人は安心してくれます。
もっとダイレクトにissueが完結しているのを示してくれるのは、これ。
一目瞭然ですね。
他にも「確認します」スタンプは「知ってる人教えてくれ〜」系にレスポンスするのに使えます。「えっ、俺がやるべき……?」的に悩む時間すらもったいないですしね。
明示的にこういうのもアリ。
↑若手は使うのに勇気がいると思うので、偉い人が積極的に使うと良いです。
一方で滅茶苦茶大事だと思っているのですが、開発現場で__若手がタメ語スタンプ使える心理的安全性は結構効果が大きいと思ってます__。
報告0と0.1の差は物凄く大きいですからね。率先して「最低限度の報告を雑でも短期スパンでする」習慣があると非常に良い。
ただ、あまり短期スパンで「相手に通知」してしまうと鬱陶しい場合も出てしまう。そんなときに絵文字って最適解なんです。
他にも結構時間かかりそうな技術系記事が共有されたときなど。
パッと読むには重い、そもそも読める時間が取れるか……?
この絵文字押して読み忘れるのはあるあるです。
いたわり系
意味不明系
使う機会は基本的に訪れませんが、会話の脱線を強引にまとめてくれる効果があります。マイナスにマイナスをかけるとプラスになる理論です。
不思議なことに稀にここぞって感じで使う機会が訪れます。そのときに使いましょう。
まとめ
大きくまとめるとこんな感じですが、とりわけ__意味不明系の多さと利用頻度は心理的安全性に大きく寄与します__。
問答無用で人を和ませますからね。まずは我こそがリアクションエンジニアって人が使えるときに使って、チームの心理的安全性を高めていきましょう。