dockerとRailsで環境構築しているのですが、いちいち
docker-compose run app rails g controller ....
とか打つのめんどくさいですよね?
エイリアスを設定すればこの問題を解決できます!
#エイリアスとは?
元々エイリアスというのは偽物とか、別名などの意味を持つ英単語です。
エイリアスを設定するということは、コマンドに別名を設定することができるということです。例えば
docker-compose run
を略してdcr
とかに設定できます。
#設定方法
##1.ホームディレクトリに.bashrc
というファイルを作る。
.bashrcというのはbashを起動したときに読み込まれる設定ファイルのことです。
##2..bashrcにエイリアスを定義する
.bashrcに以下のように記述していきます。
(以下は僕が使っている設定です。)
#dockerのエイリアス
alias d='docker'
alias dc='docker-compose'
alias dcb='docker-compose build'
alias dcps='docker-compose ps'
alias dcud='docker-compose up -d'
alias dcex='docker-compose exec'
alias dcd='docker-compose down'
alias dcl='docker-compose logs'
#Gitのエイリアス
alias gb='git branch'
alias gc='git checkout'
alias gcb='git checkout -b'
alias gs='git status'
alias gco='git commit'
alias gp='git push'
alias ga='git add'
alias gl='git log'
alias gcd='git checkout development'
alias gpod='git pull origin development'
alias gmd='git merge origin development'
alias git delete-merged-branch='!f () { git checkout $1; git branch --merged|egrep -v '\*|develop|master'|xargs git branch -d; };'
##3..bash_profileに.bashrcを読み込ませる
.bash_profileというのはログインシェルがbashの状態でログインしたときに読み込まれる設定ファイルのことです。
.bash_profileの一番下に以下のように記述して設定を読み込ませます。
source ~/.bashrc
その後、ターミナルでsource ~/.bashrc
を実行し、ターミナルを再起動してください。
以上で設定は完了になります。実際に設定できているかターミナルで確認してみましょう。
#最後までよんでいただきありがとうございます。
もし何か誤植等ありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。