本記事では、ServiceNowインスタンスに「プロジェクト・ポートフォリオ管理」機能の導入手順を説明する。
インスタンスのビルドタイプはIstanbul。
ServiceNow Project Portfolio Management
引用:公式サイトより紹介文
ServiceNow Project Portfolio Management(PPM)は、企業全体のプロジェクトやプロジェクト・ポートフォリオを管理するための、汎用性とスケーラビリティに優れた手法を提供します。リスト、フォーム、ゲージ、ガントチャート、ダッシュボード、タイムラインの視覚情報を見ながら、コスト管理やリソース計画の策定を行い、品質標準を達成することができます。
公式にある通り、この機能を用いることでServiceNow上でプロジェクトを管理することが容易になります。社内でServiceNowを活用している場合、ServiceNow上に保管されたリソースを管理ツールと直接紐付けることが出来るため管理コストが少なく済み、また問題点を分析することも容易になります。
ディベロッパー向けのインスタンスでも無償で使えるので、まずは試してみましょう。
プラグインを導入する
アプリケーションナビゲータの中から、システム定義 → プラグインを選択(赤枠)。
アプリ内検索欄に「Project Portfolio Suite with Financials」と入力し、Enterキー。
検索結果から「Project Portfolio Suite with Financials」を選択。
続いて赤枠の位置にある「有効化/アップグレード」リンクをクリック。
確認画面が出るので「有効化」ボタンをクリック。
(デモデータのロードを行うか任意)
以上でプラグインの導入作業は終了です。
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参考サイト
『ServiceNow Wiki (Product Documentation) - Project Manager 』
http://wiki.servicenow.com/index.php?title=Project_Management