この記事は、技術同人誌執筆の軌跡 Advent Calendar 2025の12/25分の記事になります。
ひとりアドベントカレンダーも、本記事が最後となります。お付き合い頂きまして、ありがとうございました🙇
※BGMに、私の大好きなミスチルの「彩り」を聞きながら、この記事を読んでくれると嬉しいな(笑)
なぜこの言葉で締めるのか
「アイデアを言葉に、言葉を価値に」
これ、実は「かーでぃらぼ」のキャッチコピーだったりします。

この言葉、考えたのはChatGPTです(笑)
個人事業主の屋号「かーでぃらぼ」として、これから進んでいく際になにかキャッチコピーが欲しいと思い、どういう活動をしたいのか、どう進んでいきたいのかなど、自分の思いをプロンプトの乗せて、アイデア出しをしてもらい、そこから生まれたのがこの言葉です。
他にもいくつか案は出てきたのですが、自分としては、コレにビビッときましたw
言葉にした瞬間、アイデアは形になり始める
こんなことできたらいいな。
こんな風にすれば、もしかしたら実現できるかも。
アイデアの最初の姿は、だいたいいつもこんな感じです。明確な設計図があるわけでもなく、完成形が見えているわけでもありません。ただ頭の片隅に、引っかかるように残っている「キニナルナニカ」があるだけです。
この段階では、まだ“アイデア”と呼ぶには心もとない状態です。言葉にできない、説明もできない、でも消えてほしくはない。そんな曖昧な状態。
ここで大事なのが、とにかく言葉にしてみることです。
「ココをこうすれば楽になるかも」
「今のやり方、ちょっと遠回りじゃない?」
「これ、まとめたら誰かの役に立つかもしれない」
うまく整理できていなくても構いません。正確じゃなくても、論理的じゃなくても大丈夫。
頭の中にある“モヤモヤっとしたナニカ”を、そのまま言葉に落としてみる。
すると不思議なことに、言葉にした瞬間から、なんとなく輪郭が浮かび上がってきます。
ぼんやりしていた考えが、「何が課題で」「どこを変えたいのか」「自分は何に引っかかっていたのか」へと分解されていくのです。
言語化とは、単に説明できるようにする作業ではありません。自分自身が理解するための行為でもあると考えています。
なんとなく文字にしたり、図に書いたりしていると、「ココを改善すれば…」と気づいたり、「自分はここに不満を感じていたんだ」と腑に落ちたり。そうやって言葉を重ねるうちに、漠然とした思いは、はっきりくっきり見える「アイデア」へと変わっていきます。
そこに初めて、「言葉」が乗る。そして言葉が乗った瞬間、アイデアはもう一段階、前に進み始めるのです。
価値は「役に立つ」だけじゃない
かーでぃらぼは、技術書やブログの執筆など、主に情報を発信することが主な業務です。情報という私の「言葉」に、誰かが「価値」を見出してくれているからこそ、成り立つ仕事です。
だからこと「アイデアを言葉に、言葉を価値に」という言葉をキャッチコピーにしました。
執筆以外にも、個人としてはLT登壇であったり、4コマ漫画の作成、YoutubeやX、インスタなどのSNS投稿(まぁ、この辺は趣味の一環も多分に含みますが…)など、表現手法は異なっていても本質的には「自分自身の想いを言葉にし、形にして価値を提供する」ことは変わりません。
ところで「価値」とは何でしょうか?
辞書では、このように書かれています。
「役に立つこと、またその大切さ。」
技術書やブログを書く以上、「役に立つ」情報であることは間違いなく大切な要素です。困っていたことが解決した、作業が楽になった、知らなかった知識を得られた。そうした体験は、読む人にとって明確な価値になります。
ただ、続けていく中で、私は少しずつ思うようになりました。
価値は、それだけではないのではないか、と。
たとえば……
- 「同じことで悩んでいる人がいると知れて安心した」
- 「自分も書いてみようかな、と思えた」
- 「完璧じゃなくても発信していいんだと気づいた」
こうした反応は、直接的に“役に立った”とは言いにくいかもしれません。
でも、その人の中で何かが少し動いたのだとしたら……それも立派な価値だと思うのです。
そしてもうひとつ。
価値は「受け取る側」だけでなく、「生み出した側」にも残ります。
- 書くことで自分の理解が深まる。
- 話すことで考えが整理される。
- 形にすることで、次のアイデアが生まれる。
この循環こそが、自分自身にとっての一番の価値なのかもしれません。
だから私は、今日も懲りずに……
- アイデアを言葉にし、
- 言葉を形にし、
- それが誰かの価値になること
を願って発信を続けます!
この言葉が、誰かの思いもよらない価値につながるといいなと思いながら……🙏
