この記事は、技術同人誌執筆の軌跡 Advent Calendar 2025の12/10分の記事になります。
今年は、ひとりアドベントカレンダーに挑戦してみたく、このネタで25日まで書いていきますので、よろしくお願い致します。
物理本はいいぞ
初めて参加した技術書典13では、オンラインのみで電子版の頒布のみでした。印刷代はかかるし、そもそもサークルメンバー全員が同人誌の印刷のノウハウもない状態でした。自分としては、本を書かせてもらえるだけでありがたかったので、物理本までまったく考えてはいませんでした。
でも、いざ書籍が完成すると、これを手に取ってみたくなるものなんです!
電子版にはない、物欲の世界(笑)
「次回は印刷しよう!」
サークル内でそんな声があがっていたところに……インプレスさんから1通のメールが届きます。
技術の泉シリーズ
インプレスR&Dさんが提供している技術の泉シリーズ。編集さんが技術同人誌を実際に見て、読んで「これは!!」と思う作品に直接お声がけをして、NextPublishingという注文後に印刷するスタイルで本の在庫を持たない(=本屋に並ばない)形での技術同人誌を商業化するシリーズのことです。
実は、Babylonjsレシピ集 vol.1を出したあとに、このお話を聞きました。
四苦八苦した覚えはありますが、無事に商業化され、自分の書いた本が初めて物理本になったわけです。発売日に、もちろん自分でも購入しまして、家に届いたときは…もう、この本をつまみに美味しいお酒が飲めるぐらいに嬉しかったですね!(実際、飲みました🍺)w
表紙絵は、同人版に引き続き……なんと「ちょまど」さん
ということで、同人誌印刷の1つの道として、商業化という流れもあります。
かくいう私も、単著での商業本を先日出しました👏
こちらは、タイトルがだいぶ変わっていますが、元は「AIさん!コレやっといて」がベースになります。
印刷所に投げる
もう1つの印刷の方法としては、印刷屋さんに依頼する方法です。というか、こちらが本来先に紹介すべき内容なのですが、なんか流れ上、インプレスさんの方が先になってしまいました💦(忖度してるわけではないっす)
印刷所は、いつもねこのしっぽさんを使わせてもらっています(いつもありがとうございます🙇)。
他の印刷所さんを使ったことが無いので、当たり前のことなのもしれませんが…
- 入稿原稿の誤字脱字のチェックをしてくれ、報告してくれる
- 印刷仕様の確認をしてくれる(写真が多いがカラーでなくてよいか、など)
- 表紙の画像で印刷の都合上切れてしまうところを確認してくれる
- 原稿の中に印刷できない文字が含まれているか確認してくれる
ねこのしっぽさんに入稿すると、いつもしっかりと確認してくれて連絡を頂けるので、めちゃくちゃ安心して任せられます!
ちなみに、背表紙を意識しなければ表紙/裏表紙は画像添付でOKです(背表紙を付ける場合は、専用のテンプレがあるので、そこに表紙画像を貼り付けます)。
- 背表紙付きテンプレートの実例
テンプレートファイルはフォトショップでないと開けない……と思っていたのですが、無料アカウントのAdobe Expressでも編集できたので、今回からこちらを利用することに致しました。
背表紙があると、本屋に並んでる本みたいでかっこいいぞ。
編集は面倒かもしれないけど、背表紙あった方が絶対いい(^^)/
電子本での発行はいろいろと気楽です。印刷代もかからないですし、納期も印刷を考慮する必要はありません。それでも、実際に物理本を手にしてページをめくると、感動すら覚えます。
せっかく一生懸命に時間を割いて書き上げた書籍です。電子の世界に閉じ込めず、実際に見て触れることのできる世界へ生命をふきこんであげましょう(^^)/