この記事は、note掲載記事の転載です。
おはようございます、かーでぃです。
本記事は、様々なネットニュースサイトからセキュリティ記事を集めて提供している”セキュリティ関連ニュースRSS”から、気になったニュースをピックアップして紹介しています。
情シスさんやサイバーセキュリティを担当されている方、逆に私のようにセキュリティ商材を取り扱う営業の皆様などに活用頂けると幸いです。
40秒のショート動画解説
セキュリティチームの明暗を分けたのは“あれ”だった 同じ手口で正反対の結果に
米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は2026年8月25日(現地時間)、2つの重要インフラ組織に対して同時に実施したレッドチーム評価の結果を、アドバイザリ「A Tale of Two SOCs: Insights From Two Red Team Assessments」(AA26-237A)として公開した。レッドチーム評価は対象組織の依頼に基づき、攻撃者の手口を模倣して組織の検知や対応の能力を評価する取り組みだ。
CISAは、政府サービス、施設セクターの「組織A」と上下水道システムセクターの「組織B」に対し、同様の手口で評価を実施した。組織AのSOC(セキュリティオペレーションセンター)は、複数のワークステーションへの初期侵入からドメイン全体の権限奪取、横展開に至るまで、これを侵害として認識できなかった。一方の組織BのSOCは初期侵入の段階でアラートを調査し、該当端末を隔離してレッドチームの足場を絶っている。
まず、この中で使われているレッドチームについて
レッドチームとは、 サイバー攻撃者や競合などの「敵対者の視点」に立ち、組織のセキュリティ対策や防御能力を評価・検証する専門チーム(またはその活動) のことです。
つまり、組織Aと組織Bについて、同じ方法でレッドチームによる仮想攻撃を実施した結果、組織Aは何1つ警告を上げれなかったが、組織Bは初期侵入を警告をあげ端末隔離に成功した、というもの。
で、この2つの組織の違いは何か、というのが本記事です。
記事で評価してるのが次の3点
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アラートの過剰:通常業務に由来する誤検知が数千件規模で発生していた。その多くはレッドチームの活動によるアラートより高い深刻度で表示され、本物のアラートが埋もれていた
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組織の分断:複数のSOCと複数のEDR(エンドポイント検知、対応)製品が並立し、SOC間で検知ツールの可視性が共有されていなかった。SOC要員とシステム所有者の間にも連携がなかった
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手順と権限の不備:レッドチームは、SOC要員にアラートをエスカレーションする標準手順がなく、自ら対処する権限も限られていたことが背景にあるとみている
つまり、組織Aに欠けていたものです。
恐らく「あぁ…」となる企業の方も多いのでは??
あるサーバでレッドチームの活動に関連するアラートが上がったものの、防御側はそのシステムの所有者や用途を特定できなかった。最終的にこのアラートは誤検知として処理された。
片手間にSOCモドキな業務をされていれば、まさにこんな状態になるのではないでしょうか?日常業務に忙殺され、日々上がる細かいアラートまで確認ができない…
でも、そのアラートの中に侵入を見つけるヒントがあるかもしれないのです。
個人的には、SOCは外だししてプロに任せた方が良いと思います。特に中小企業。多くの場合、情シスさんが掛け持ちになるのだと思いますが、いくら情シスといえでも、セキュリティのプロ、というわけではありません。また、業務過多で細かいアラートまでチェックできる時間もないはずです。
セキュリティはインフラです。
インフラだからこそ、しょぼい仕組みではそれを使う人に負担が掛かります。負担はやがてコストになって会社に帰ってきます。セキュリティをしっかりと見るのではあれば、SOCは外だしし、情シスはそこになるべく稼働を掛けずに済むような運用をすることが、会社にとっても、そこで働く従業員にとっても幸せになるじゃないかと!
※記事の組織Bが外部SOCを使ってたとは書かれてないですけどね💦
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RSSについては、👇の記事をご参照ください。
[PR]「セキュリティ対策、できてますか?」に答える本/SCS評価制度で始める、取引先に説明できる備え
なかなかセキュリティ投資ができずに、むずむずしてる情シスの皆さん。今年度末からSCS評価制度が始まります。
これをやらされ感で進めるのと、利用してやろう!という気持ちで進めるのとでは、結果がかなり異なると考えています。
無論、利用してやろう!!と考えた方が良い結果につながります。
ということを書いてますので、キニナル方は是非🙌
