この記事は、技術同人誌執筆の軌跡 Advent Calendar 2025の12/21分の記事になります。
今年は、ひとりアドベントカレンダーに挑戦してみたく、このネタで25日まで書いていきますので、よろしくお願い致します。
最初の一歩はコミュニティ参加から
技術書典の参加サークルも回を増すごとに増えているそうです。それだけ、技術同人誌に対する皆さんの熱意が膨らんでいるのではと思っています。このアドベントカレンダーを見て、自分も書いてみたい……と思ってくれる人も、中にはいるかもしれません。
そんな時は、一人で全てやろうとするのではなく、まずはコミュニティに参加してみることをオススメします。特に技術書店に出典しているコミュニティであれば、時期によっては執筆者を募集もしているでしょう。
私が編集長(?)を務めているRPACommunityでも、毎回新しい執筆者は募集していますので、もし興味があれば一緒にかきましょう(^^)/
コミュニティ発にする理由ですが、以下があります。
- 環境構築のノウハウを共有してもらえる
- 全体の流れがわかる
- 共著の形になるので、執筆量を減らすことができる
これまでのひとりアドベントカレンダーの記事の中で、執筆環境については何度か書いてきました。あの説明だけで環境構築できる人は、コミュニティ発ではなく、最初から一人サークルでもいけると思います!
が、大抵の人は右も左もわからない状況でしょうから、一旦コミュニティから共著の形で参加するのが良いかと思います。自分も、その道を通ってきましたからね。
書くきっかけは、だいたいコミュニティに転がっている
「転がってる」という表現がいいのかどうかは別にして……コミュニティ内でのやりとりで執筆ネタのヒントになるものはたくさんあります。
特に自分が押しているのは「LT登壇ネタ」です。
もし、LT登壇をまだされたことが無い人は、ぜひこちらの本を読んでみてください。
LTは、5分ぐらいの短いプレゼンです。そこには本来伝えたかったことを泣く泣く削ぎ落してる箇所がいくつもあると思います。自分もLT資料を作る時は、一旦20~30ページぐらいのスライドを作り、そこから時間を計りながら不要なページを削除していくスタイルです。
よって、LTでは伝えきれてない内容がいくつもあります。そこを深ぼって執筆すれば、あっというまに10~20ページぐらいになってしまいます。
共著・寄稿という“一緒に作る体験”
ひとりで執筆するのは気楽です。スケジュールも自分で決めることができますし、書く分量も自分次第です。入稿が遅れたとしても、次回のイベントに回せばよいだけのこと。期待して待っててくれる読者がいるかもしれませんが、そこを除けば誰かに迷惑をかけるわけではありません。
ところがコミュニティでの共著となると、コミュニティで納期が定められ、そこに向けてみんなで執筆していくわけです。自分だけが納期遅延を起こすわけにはいきません。
執筆量も、他の人が15ページ前後なのに、自分だけ50ページも書いていたら、さすがにバランスが悪くなってしまいます。
結果、縛り事が多いのがコミュニティでの共著ですが、それ以上に良いこともたくさんあります。
- わからないことは、仲間に聞くことができる
- 調べた内容を共有することができる
- Re:Viewなどの書き方のサンプルがある
- 執筆した内容の校正やアドバイスが貰える
縛りがあるからこそ、甘えられない。甘えられないからこそ、学びがある。
コミュニティでの共著は、執筆そのものを成長の場に変えてくれる体験だったと思います。