Unityでは、アルファチャンネルを持つVP8の動画であれば、透明度を持つ動画として扱うことが出来ます。
そのため今回は、グリーンバック動画をクロマキー処理し(DaVinci Resolve)、その動画をUnityで扱えるアルファ付き動画に変換してみます(Shutter Encoder)。
使うもの
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DaVinci Resolve
- バージョン: 20.3.1
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Shutter Encoder
- バージョン: 19.9
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Unity
- バージョン: 2022.3.22f1
グリーンバック動画を透明化
まず、DaVinci Resolveを使ってグリーンバック動画からアルファチャンネルを持つ動画を作ります。
今回は以下の動画を使います。
具体的な編集方法や書き出し方は、以下の動画や記事を参考にして下さい。
特に大事なのはビデオ書き出し時の設定で、自分の場合は以下のように設定しています。
- フォーマット: QuickTime
- コーデック: Apple ProRes
- 種類: Apple ProRes 4444
- 「アルファを書き出し」にチェック
透明化した動画をUnityで扱えるように変換
ここからはShutter Encoderを使って、アルファチャンネルを持つVP8の動画を作ります。Shutter Encoderを開くと編集するファイルと扱うコーデックを選ぶことが出来るので、DaVinci Resolveで書き出した動画を選択して、出力用コーデックとしてVP8を選びます。
コーデックを選ぶと編集画面になります。以下のように、透明な部分が格子上で表示されていれば問題ありません。
問題がある場合
以下の画像のように、綺麗に格子上が見えない場合、DaVinci Resolveでの編集に問題があります。DaVinci Resolveでのクロマキー処理や出力コーデックを見直して下さい。

編集画面が開いたら「オーディオ設定」からコーデックを「Vorvis」に変更します。また、「高度な機能」から「アルファチャンネルを有効」を選びます。
その後、「処理を開始」を選択して動画を書き出します。
Unityにインポートして確認
Shutter Encoderで書き出した動画をUnityをインポートすると動画のインスペクターに以下のような表示が出ます。
そのため、以下のような設定でApplyします。
問題なくインポート出来た場合、以下のように透明な部分が格子上に表示された上で動画が再生出来ます。
実際に、Unityシーンで使う場合は、Transparentのマテリアルを持ったオブジェクトに「Video Player」のコンポーネントをつけて「Render Mode」を「Material Override」にすると、しっかり再生されます。








