Windows 11 (Insider Preview 版) で Linux GUI アプリを実行してみました。
備忘録として手順を記載しておきます。
こちらの記事を基に実行しました。そのため詳しいコマンドなどはこちらを参考にしてください。
前提条件
公式ドキュメントの前提条件には Windows 10 の Insider Preview が必要と記載があります。
ただし、自己責任で試したところ Insider Preview 版の Windows 11 でも実行できました。
実行環境
プロセッサ | Intel(R) Core(TM) i7-1065G7 CPU @ 1.30GHz 1.50 GHz |
実装 RAM | 16.0 GB (15.6 GB 使用可能) |
エディション | Windows 11 Enterprise |
バージョン | 21H2 |
手順
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Microsoft の公式ドキュメントに記載のあるリンクから適切なドライバーをインストールします。
今回は Intel の CPU なので、Intel 用のドライバーをインストールしました。
ドライバーのインストール時に ReadMe.txt を見ていただくと対応した OS と Platform の情報が記載されています。
これらに適した環境ではない場合はドライバーのインストールに失敗するようです。 -
WSL のインストール(まだインストールしていなかった場合)
今回は事前にインストール済みだったので、この手順はスキップしました。 -
WSL のアップデート(事前にインストール済みの場合)
今回は 2. の代わりにこちらの手順を実行しました。 -
Windows Terminal で Ubuntu のターミナルを実行し、アップデート
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各種実行したいアプリのインストール及び実行
今回は Gedit, gimp, Google Chrome for Linux を試しました
実行時の画像です。タスクバーのアイコンに Linux のペンギン(タックスというらしい)が小さく表示されてます。
まとめ
お試しの際は自己責任で。