せっかく日々のGitHubへのPushを頑張っているのに、草が生えないとがっかりします。
私もVagrant環境で何回か草が生えないが状況に陥ったので、参考になればと思います。
草の生える条件
以下の3点が全て満たされていないと草が生えません。
①コミットに使用されるメールアドレスがGitHubアカウントと連携されていること
②フォークされたリポジトリではなく、独立したリポジトリでコミットされること
③デフォルトブランチもしくはProject Pages sitesでのコミットであること
私は初期の段階でメールアドレスの設定ができていなかったので、ターミナルで設定しました。
ローカルでのメールアドレスは以下で確認する事ができます。
$ git config user.email
GitHubに登録してあるメールアドレスは、Profileのsetting内のEmailsで確認する事ができます。
メールアドレスが合致していない場合は、ターミナルから以下の通りで設定を行います。
git config –global user.email “email@example.com“
時刻を合わせる(vagrant環境)
上記のメールアドレスの未設定エラーは、よくある事なのですが
vagrantを使用している場合、時刻の不具合によって生えないケースがあります。
vagrantを実行した後に下記のコマンドで時刻を確認。
$ date
初期のUTCの設定だと生えません。
またvagrant側とホスト側の時刻が合致していない場合でもダメです。
下記のサイトがとても参考になりました。
https://polidog.jp/2014/01/08/vagrant/
それでも生えない場合
上記を実行してもダメなケースもあります。
私は一度、vagrant実行時にエラーが起きてそれ以降、時刻がなぜかずっと止まったまま?になっていました。
その場合はこちらの記事を参考にすると良いです。
https://qiita.com/y0shihiro/items/13628b39e620354be6a3
記事内の注意点として通常のvagrant実行時にntpパッケージをアップロードしようとすると以下のエラーが出ます。
このコマンドを実行するには root である必要があります。
この場合、アップロードするには、管理者(root)の状態でないと実行できません。
ログイン後の最初の状態である[vagrant@localhost ~]の状態まで戻り
以下のコードを入力するとパスワードが求められます。
[vagrant@localhost ~]$ su –
パスワード:
パスワードの為、打ち込んでも表示はされませんが、中身はちゃんと打ちこまれています。
尚、パスワードとはvagrantのrootのパスワードの事で初期値は”vagrant”です。
[root@localhost vagrant]
この状態になったら、記事内の通りにアップロードを進めていく。
以上となります。
vagrantユーザーはGitHubの草はこまめにチェックしておいた方がいいかもしれません。