軽量かつ高機能なHAVIT Blazorを使ったBlazor開発

はじめに

エンハンスド株式会社の@KennethEHDと申します。
弊社ではBlazorを活用した業務システムやERPの開発を行っております。
今回はすでに業務システムやERPとしてクライアント様に提供しているBlazorのデザインコンポーネントをご紹介いたします。

HAVIT Blazorとは

皆様はHAVIT Blazorをご存じでしょうか？
Blazorのデザインコンポーネントとしては、

【OSS】

• MatBlazor
  • https://github.com/SamProf/MatBlazor
• Radzen Blazor
  • https://github.com/radzenhq/radzen-blazor
• MudBlazor
  • https://github.com/MudBlazor/MudBlazor
• Ant Design Blazor
  • https://github.com/ant-design-blazor/ant-design-blazor
• Blazorise
  • https://github.com/Megabit/Blazorise

【商用（無償利用あり）】

• Infragistics
  • https://www.infragistics.com/products/ignite-ui-blazor
• Syncfusion
  • https://www.syncfusion.com/blazor-components
• Telerik
  • https://www.telerik.com/blazor-ui

などが有名だと思います。

上記はBlazor開発をする方は一度目にしたことがあるかもしれないですが、今回ご紹介するHAVIT Blazorはご存知でしょうか。

HAVIT Blazorは、チェコにあるHAVIT社が開発しているBlazor用のデザインコンポーネントです。
HAVIT社は、1997年創業でMicrosoft MVP: Development TechnologiesであるRobert Haken氏（@RobertHaken）が代表を務めるシステム開発会社で近年はBlazorによる多くのシステム開発を行っております。

HAVIT Blazorの特徴

こちらがデモのページになります。

こちらのデモを見てわかるように非常にデザイン性が高い多種多様なコンポーネントが用意されておりRazor Pageからも呼び出しやすく軽量な作りとなっています。

特に弊社では業務システムとしてシステムを提供することが多いためテーブルビューを多用しております。

下記の画像のように　モデル化されたデータを渡すだけでテーブル表示が出来てインタラクティブなページングはもちろん各項目のソートを標準でつけることも可能です。

その他にもナビゲーションバーからモーダルやトーストなどデザインに必要なコンポーネントが豊富に用意されているので標準的なUI実装では困ることがないと思います。

またダークモードの実装など細かな気配りは長年C#を活用したシステム開発を行い、多くのWebシステムを提供するHavit社ならではだと特徴だと思います。

最後に

弊社ではHAVIT Blazorをすでに複数のプロジェクトで活用し日本のクライアント様にも大変満足頂いております。ぜひ皆様も他のデザインコンポーネントに加え一度HAVIT Blazorを試してみてはいかがでしょうか？
この記事が皆様のBlazor開発の一助になれれば幸いです

お知らせ

エンハンスド株式会社では、Blazorを用いた業務システムやERPによるクライアント様のDXを行っております。

グローバルでフルリモートな開発組織を構築しており日本のみならずシリコンバレーやその他の国にも開発メンバーがおります。

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