はじめに
今回はCakePHPのbakeコマンドについて
紹介していこうと思います。
Bakeコマンドとは
bakeとは、CakePHPのMVCモデルによる
Webアプリケーションの雛形を自動生成するための機能です。
CUI(コマンド)のツールでコマンドで打つことで実行が可能です。
必要なもの
テーブルデータを元に自動生成するものがあるため、
最初にテーブルを作成させましょう。
Bakeコマンドで作れるもの
警告
Windows システムの場合は
下記のコマンドを入力する際に、bin\cake bake
で入力してださい。
・コントローラー
コントローラーはcontroller + コントローラー名
で生成できます。
$ bin/cake bake controller Articles
テストコードが不要な場合は、--no-test オプションをつけましょう。
・モデル
モデルはModel+ テーブル名
で生成できます。
警告
指定したテーブル名が作成されていない場合はエラーとなります。
$ bin/cake bake model Articles
テストコードが不要な場合は、--no-test オプションをつけましょう。
・テンプレート
テンプレートはtemplate + テンプレート名
で生成できます。
警告
指定したテンプレート名のテーブルが作成されていない場合はエラーとなります。
$ bin/cake bake template Articles
指定したファイルを生成する場合
$ bin/cake bake template Articles add
・コンポーネント
コンポーネントはcomponent + コンポーネント名
で生成できます。
$ bin/cake bake component Sample
テストコードが不要な場合は、--no-test オプションをつけましょう。
・ヘルパー
ヘルパーはhelper + ヘルパー名
で生成できます。
$ bin/cake bake helper Sample
・ビヘイビア
ビヘイビアはbehavior+ ビヘイビア名
で生成できます。
$ bin/cake bake behavior Sample
最後に
新規作成するときに既存のファイルをコピペして作成する場合があると思いますが
こちらのコマンドで作った方がスピードは断然早く、テストコードのクラスまで
作成してくれるのがとても便利ですね。
参考