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Google Play Services の SDK がようやく分割されるのでワクワクしますね

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元記事はこちら

どうも、Android Advent Calendar に登録するのを忘れていて、折角の機会を棒に振った KeithYokoma で御座います。
元記事はもう先月の話ですのでご存じの方も多いかと思いますが、ついに、あの Google Play Services の SDK が分割されます。今まで、Jake Wharton があまりのデカさに涙目になったり、これによって 64k のリミットに引っかかってビルドができなくなったり、これを回避するために頑張って MultiDex に対応 したりしてきたことと思いますが、もう悩むことはありません。

Google Maps

API として、ナビゲーションの開始をサポートするものが増えるので、簡単にナビゲーション機能が実現できるようになります(もちろん、今までも Intent で頑張る方法があったりはしましたが…)。

また、ライトモードとして、地図の一枚絵を出す API が提供されます。場所とズーム率を指定することができます。

この他、マップの準備ができたことをコールバックしたり、Intent による各種マップ機能の呼び出し(ストリートビュー、ナビゲーション等)をサポートする API が増えています。

Drive

Google ドライブ内のファイルのプロパティとして、公開とアプリケーション固有のカスタムな設定ができ、これによって効果的な検索クエリの発行ができます。また、他のアプリがファイルを編集してもその結果が保存されるようにすることができます。

他、ユーザやバッテリーにやさしい機能として、ネットワーク状態や充電状態に応じた自動同期と、ペンディング中のアップロードの中止などが提供されます。

Google Wallet

"Buy with Google" ボタンで、Google Wallet を使った課金が実装できることに加え、"Donate with Google" ボタンが追加され、寄付に関連する実装も簡単になります。

Google Fit

Google Fit SDK は最近リリースされましたが、今回のリリースでは、セッション開始時の Activity Segments の追加が簡単になり、ポーズや複数のワークアウトをサポートすることが簡単になります。

Granular Dependency Management

Google Play Services の広範な機能へアクセスするための API を追加し続けてきたため、アプリをスリムに保てなくなってきました。特に、使わない API の SDK も保持しなければならないのは非常に不便でなりませんでした。そこで、6.5 のリリースでは、アプリが必要とする最小限の SDK のみを組み込むことができるようになります。

SDK coming soon!

6.5 は数日以内にリリースされます。リリースしたらこのブログ記事でお知らせします!
(11/17 の記事ですがまだアップデートはありません…)

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