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【バイブコーディング実録⑥】アプリを作り切って気づいた、AIと人間の役割分担

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Last updated at Posted at 2026-07-03

はじめに

全6回にわたって、Claude Codeを使いながら麻雀学習アプリを作ってきました。

完成したのは、3種類のクイズモード(何切るクイズ・待ち牌クイズ・点数計算クイズ)+タイマー+戦歴+BGM+本物らしい牌画像を備えた、Netlifyで公開済みのWebアプリです。

最終回では、連載全体を振り返りながら「バイブコーディングって結局どういうものだったのか」を自分なりに総括したいと思います。


連載の振り返り

回 やったこと 一番の発見
第1回 何切るクイズのプロトタイプ作成 10分でそれっぽいアプリ完成(謎タイムアウトの洗礼あり)
第2回 待ち牌クイズモードの追加 症状を伝えるだけでバグを直してくれた
第3回 UI改善+点数計算・タイマー・戦歴・BGMを追加 すべて問題なく実装できた
第4回 牌画像の置き換え 34種類のマッピングを一瞬でやってくれた
第5回 Netlifyでデプロイ あっさり繋がった。Claude Codeよりブラウザで聞けばよかった場面も

Claude Codeが得意だったこと・苦手だったこと

当初の目的は「Claude Codeの可能性を知ること」でした。6回やってみて、できることの多さに驚いた一方で、「これは人間がやるべきだな」と感じる場面もありました。
6回を通じて見えてきた、Claude Codeの「向いていること・向いていないこと」を整理します。

◎ 得意だったこと

0→1のプロトタイプ作成
「何切るクイズを作って」という一言から、向聴数計算つきの本格的なアプリが10分で動いた。アイデアを形にするスピードは圧倒的です。

規則性のある繰り返し作業
34種類の牌画像マッピングを一瞬で生成。人間がやると疲れてタイポが出る作業こそ、AIに任せる価値が最も高いです。

症状を伝えるだけのバグ修正
「新しい手牌が毎回同じになる」「字牌の画像が表示されない」と伝えるだけで、原因を調べて解決策を出してくれました。

BGMの自作
「BGMほしい」という一言に対して、外部ファイルなしにWeb Audio APIでメロディーを生成してきた。想定を超えた解決策を出してくることがある。

△ 苦手だったこと・人間が必要だったこと

実際に使って気づく問題の発見
「新しい手牌ボタンを連打してみたら毎回同じ」という発見は、人間が実際に触って初めて気づけました。

予測しにくいエッジケース
「大体は正確、でも完全に任せて終わりではない」という感覚が正しいです。牌画像のところでは、字牌4種が全滅してたりしましたしね。

「なんかこれじゃない」の判断
第1回の牌の見た目調整で、テキストラベル版・SVG自作版など何度か試したが「しっくりこない」という判断は人間にしかできませんでした。


実務目線での総括

今回は勉強用アプリを最後まで作り切りましたが、実務ではここまで作ったものが「たたき台」になるイメージでしょうか。「こういう動きでいいですか?」を素早く形にして確認する、その部分でClaude Codeは特に力を発揮しそうです。

そして、結果を左右するプロンプトについては、長さが問題ではないとも感じました。
今回も、第1回のプロンプトは少し長かったと思いますし、その他については「新しい手牌が毎回同じなんだけど」と一言で済ます場合もありました。長くても短くても、「自分が何を求めているか」が伝わるかどうかが全てですよね。これって、人間相手のコミュニケーションと同じだなと思います。

AIに投げる以前に「自分が何を作りたいか・何がおかしいか」を自分で分かっていることが前提になります。
なんでもゴール設定を明確にしてから、作りこむことが大事です!

最後に

全6回、読んでいただきありがとうございました!
まだClaude Codeに触ったことがないなーという方も、是非アプリを気軽に作って、その優秀さに魅了されてみてください!

完成したアプリはこちら:https://cheerful-liger-0e5064.netlify.app/

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