はじめに
「プログラミング?HTMLをちょっと触ったことあるけど、コードは呪文に見えるんだよな……」
そんな状態だった私が、一念発起して3ヶ月間の職業訓練(ハロートレーニング)に飛び込んできました。
受講したのは モーリスビジネス学院さんが開校している、「AI概論も学べる!Pythonデータ分析・Webアプリプログラマー科」 !
令和7年11月〜令和8年2月までの約90日間、未知の領域へダイブした記録をシェアします!
なぜこの訓練科だったのか?
ずっと開発にチャレンジしたく、元々言語は学びたかった……そんな中、世の中は空前のAIブーム。
「どうせ学ぶならAIと相性抜群のPythonがいい!!」という直感で、「ここしかない!」と即決しました。
どんな訓練だったの?(怒涛の3ヶ月)
カリキュラムは以下の通り。
1ヶ月目
- 安全衛生・情報セキュリティの基礎
- プログラミング概論・システム開発の知識
- Webページプログラミング演習(PHP/HTML/CSS)
2ヶ月目
- Pythonプログラミング基礎演習
- Pythonプログラミング実践演習へ突入
3ヶ月目
- Pythonプログラミング実践・開発演習
- ポートフォリオ制作
正直、最初は「こんな長いコード読めない。勿論書けもしない……」という状態。
画面にエラーが出るたびに「は?(怒)」と心が荒ぶっていました。
でも、毎日めげずにキーボードを叩き続けていると、ある日突然「あ、これ、こういうことか!」と脳内でパズルが繋がる瞬間が来ました。
「大人の部活動」のような受講生の存在
訓練校に通って一番の想定外だったのが、仲間の心強さです。
年齢も前職もバラバラな大人たちが、同じコードに詰まって、同じところで「なんで動かないんだー!」と頭を抱える。
そして「そこ、スペルミスかもよ?」なんていう会話が自然に生まれる環境。
この歳になって、ゼロから同じスタートラインに立って切磋琢磨できるのは、まるで 「エンジニア版・大人の部活動」。
一人で独学していたら、きっと2ヶ月目で心が折れていました。
技術だけじゃない、キャリアコンサルティングの効能
訓練中、3回のキャリア面談がありました。
最初は「技術を学ぶ場所で面談?」と思っていましたが、これが意外と効くんです。
「今までの知識はどう役立てられるか?」
「修了後、どんな自分になっていたいか?」
コンサルタントの方との対話を通して、散らばっていた自分の思いが「言語化」されていき、単なるスキル習得ではなく「自分の作りたい未来」のために学ぶんだという軸ができました。
3ヶ月の集大成:やる気予測アプリの作成
私がポートフォリオで作ったのは、「気象データをもとに、その日のやる気を予測するアプリ」 です。
コンセプト:低気圧に負けるな!「やる気の科学」を可視化せよ
「今日はどうしても動けない………」そんな時、自分を責めるのはもうやめました。
全ては気圧と天気のせい(ということにしておきたい)!
自分のコンディションを客観的に把握することで、「今日は無理せず温存、明日は爆速で進める」といった軍師のような戦略的計画を立てるために開発しました。目指すは、己のパフォーマンスを最大限に引き出すセルフマネジメントの極致です。
さらに、このアプリには「化ける」可能性も。
自身の状態を伝えるのが難しい子供たちの「心身のバロメーター」を可視化できれば、周囲が「あ、今日は少しソワソワする日なんだね」と先回りして優しく寄り添えるはず。
「Pythonで、世界をもっと優しく、もっと生きやすく。」
3ヶ月前の自分には想像もできなかったような、大きな夢をこのアプリに込めています。
◆使用技術
| 分類 | 技術 |
|---|---|
| 言語 | Python |
| GUI | PyQt5 / Qt Designer |
| データ取得 | Open-Meteo API / requests |
| 可視化 | Matplotlib |
| AI・学習 | 自作フィードバック学習ロジック(重み調整) |
| データ保存 | JSON |
◆搭載した機能
リアルタイム気象取得
都道府県を選ぶと Open-Meteo API から気温・気圧などを自動取得。
AI予測
過去のデータから「今日のあなたのやる気」を1〜100%で算出し、4段階でビジュアル表示。
学習機能
予測が外れたらスライダーで修正。AIが「あ、この人は気圧が低いと本当にダメなんだな」と学習して精度を上げます。
グラフ化
Matplotlib でやる気の波と気象との相関関係を可視化。
◆こだわりの「人間味」ポイント
予測の初期値に、独自の 「曜日・季節補正」 を入れました。
月曜日 → やる気 -8%(ブルーマンデー)
金曜日 → やる気 +12%(花金パワー)
春 → +6% 、冬 → -4%(季節性感情の研究データ参照)
最適温度 18〜24度、最適湿度 40〜60%(作業効率研究に基づく)
使えば使うほど自分に馴染む、「シンクロ率」を楽しめる仕様にしました。
3ヶ月を終えて、今思うこと
最初は「未経験の私が、アプリなんて作れるようになるの?」と不安しかありませんでした。
でも、やり遂げた今、手元には 「ゼロから自分で作り上げたアプリ」 があります。
この3ヶ月で得たのは、Pythonの知識だけではありません。
- 「わからない」を「わかる」に変える攻略法
- 年齢を越えて刺激し合える仲間の偉大さ
- 「自分にも新しいものは作れる」という根拠のある自信
今後も引き続き自己学習を進め、使いこなせるようになっていきたいと感じております!
受講データ
- 訓練期間:令和7年11月17日〜令和8年2月16日
- 訓練機関:株式会社モーリス
- 訓練科:AI概論も学べる!Pythonデータ分析・Webアプリプログラマー科
- 募集要項:https://morris.jp/cms/wp-content/uploads/2025/07/202509.pdf