0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ClaudeCodeのターミナル版インストールについて

0
Last updated at Posted at 2026-06-17

はじめに

PCを新調しました。重過ぎて本当にどうしようもなくて買いました。
貧乏なのですが、致し方ありません。

今後の記事でバイブコーディングについて触れたいので、新しいPCでClaude Codeが使えるようにします。
ひとまずターミナル版を使うことにしました。軽さ重視です。
以前、Claude Codeの利用形態についてまとめた記事を書いていますので、それとの重複になる点もありますが、改めての整理となっています。
何故今回改めて記事にしたかといえば……無事に詰まったからッ!!
そしてよく考えると曖昧にしていたところがあったからッ!!!


そもそもPowerShellとコマンドプロンプトって何が違うの?

いきなり余談ですが、初心者の頃ってこれさえわからないってなりませんか?
同じ黒い画面じゃん、と。
PowerShellを起動してくださいと言われて、コマンドプロンプトを起動した経験、私はあります。

今回ClaudeCodeのターミナル版をインストールするにあたり、Claudeにインストール手順を改めて聞いたところ、Powershellで行う旨を提案してくれていましたので、そこから少し触れようと思います。

参考になりそうな記事はこちら
「コマンドプロンプトとPowerShellの違い」
https://zenn.dev/mom/books/ca5cefe5d0855e/viewer/b7f5bc

どちらもWindowsで「コマンドを打って操作する黒い画面」ですが、簡単に言うとこういう違いがあります。

コマンドプロンプト(cmd) PowerShell
歴史 古くからあるWindows標準 比較的新しい高機能版
出来ること 基本的な操作 より複雑な操作が可能
見た目 C:\> から始まる PS C:\> から始まる

見た目はほぼ一緒なので、正直「どっちでもよくない?」と思いますよね。
ざっくりいうと、コマンドプロンプトは昔からあるシンプルな黒い画面で、基本的なファイル操作やフォルダ移動はできます。一方PowerShellはその進化版で、Windowsの設定を変えたり、インターネットからファイルをダウンロードしたりといった、より複雑なことができます。
今回のClaude CodeのインストールコマンドはInvoke-WebRequest(ネットからファイルを取得する命令)を使うので、それが使えるPowerShellが必要というわけです。コマンドプロンプトでは同じコマンドを打っても「そんな命令知らない」と怒られます。

よって今回は「PowerShell」を使います!!

スタートメニューで「PowerShell」と検索すると出てきます。


インストール手順

① PowerShellを管理者として起動する

スタートメニューでPowerShellを検索→右クリック→「管理者として実行」

② インストールコマンドを実行する

Invoke-WebRequest -Uri "https://claude.ai/install.ps1" -UseBasicParsing | Invoke-Expression

コピペして実行するだけです。


詰まりポイント①:Git for Windowsが必要だった

実行したらこんなエラーが出ました。

Claude Code on Windows requires either Git for Windows (for bash) or PowerShell.
Install one of:
  - Git for Windows: https://git-scm.com/downloads/win

Git for Windowsが入っていないと動かないようです。

Gitというのは、これまでも出てきましたが、ざっくり言うとファイルの変更履歴を管理するツールです。エンジニアなら必須のツールなのですが、新しいPCには当然入っていませんでした。

Claude Codeはインストール時にGitのbash.exeという機能を使うため、Gitが入っていないと動かない仕組みになっているようです。

bashとは、もともとLinux/Mac向けのコマンド操作環境のことです。Claude CodeはLinux/Mac向けに作られているため、Windows上でも「bash(Linux風のコマンド環境)」が使える状態になっていないと動きません。

Git for Windowsをインストールすると、Gitの機能と一緒にこのbashがWindowsに入ります。Claude Codeはそれを借りて動いているイメージです。

相棒に提案されたことをそのままやるんじゃなくて、深堀りすると「そうなんだ~」って思うことが多いです。不明点も聞けば相棒(AI)はしっかり教えてくれるので、本当に助かる。

図にするとこんな感じ:

Claude Code
    ↓ 「bash使わせて」
Git for Windows
    ↓ 「いいよ」
bash.exe(Linux風の環境)
    ↓
無事に動く!

対処法

以下のURLからGit for Windowsをダウンロードしてインストール。
https://git-scm.com/downloads/win

インストールオプションは全部デフォルトでOKです。

インストール後、PowerShellを一度閉じて再起動してから再度コマンドを実行します。


詰まりポイント②:インストール成功したのにclaudeコマンドが動かない

インストール成功のメッセージが出たのに、claudeと打ったらこんなエラーが。

claude : 用語 'claude' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの
名前として認識されません。

これはPATHが通っていない状態です。

「パスを通す」とは?

パス(PATH)とは、「このフォルダの中にあるプログラムはどこからでも呼び出せるよ」という設定のことです。

たとえばclaude.exeがC:\Users\ユーザ名\.local\binというフォルダに入っていても、Windowsがその場所を知らなければclaudeと打っても「どこにあるの?」となってしまいます。

インストーラーが自動でPATHを設定してくれるはずなのですが、今回はうまく反映されていなかったようです。

まずclaudeがどこにインストールされたか確認する

Get-ChildItem -Path "$env:USERPROFILE" -Recurse -Filter "claude*" -ErrorAction SilentlyContinue

私の環境ではC:\Users\ユーザ名\.local\bin\claude.exeに入っていました。

PATHを手動で追加する

[Environment]::SetEnvironmentVariable("PATH", $env:PATH + ";C:\Users\ユーザ名\.local\bin", "User")

PATH追加の内容について少し解説!

部分 意味
[Environment]::SetEnvironmentVariable 環境変数を設定する命令
"PATH" 「PATH」という名前の環境変数を対象にする
$env:PATH + ";" 今のPATHの設定を引き継ぎつつ、追加する(既存の設定を消さないため)
C:\Users\ユーザ名\.local\bin claudeがインストールされた場所
"User" このPCを使うユーザー全体ではなく、自分だけに適用する

実行後、PowerShellを閉じて再起動→claudeと打つと動くようになりました!!!


詰まりポイント③:system32フォルダで起動してしまった

claudeが起動すると、こんな確認画面が出ます。

Accessing workspace:
C:\windows\system32

Quick safety check: Is this a project you created or one you trust?

C:\windows\system32はWindowsのシステムファイルが入っている重要なフォルダです。ここで作業するのは危険なので、2番のNo, exitを選んで一旦終了します。
そのまま進んでしまったけど、よく見てなかった……。

作業用フォルダを作ってから起動する

Claude Codeは「今いるフォルダ」を作業場所として認識します。
システムフォルダではなく、自分の作業用フォルダで起動するのが正解です。

mkdir C:\Users\ユーザ名\projects
cd C:\Users\ユーザ名\projects
claude

mkdirでフォルダを作成、cdで移動してからclaudeを起動します。
これでC:\Users\ユーザ名\projectsが作業場所として認識されます。


ログイン手順

起動するとログイン方法を選ぶ画面が出ます。

Select login method:
> 1. Claude account with subscription · Pro, Max, Team, or Enterprise
  2. Anthropic Console account · API usage billing
  3. 3rd-party platform · Amazon Bedrock, Microsoft Foundry, or Vertex AI

Claudeのサブスクリプションを使っている場合は1番を選んでEnter。
ブラウザが開いてClaudeアカウントとの連携画面が出るので、認証して完了です。


まとめ:詰まりポイント一覧

# 詰まりポイント 対処法
1 インストールコマンドが失敗する Git for Windowsをインストールする
2 claudeコマンドが認識されない PATHを手動で追加する
3 system32フォルダで起動してしまう 作業用フォルダに移動してから起動する

どの人も、PowerShellもパスもGitも、しっかり理解してインストールしてるのかな……そもそもターミナル版のインストール自体、そういうのわかる人しかやらんのかもしれないのですが。

今後はこのClaude Codeを使ってバイブコーディングでアプリを作っていきます。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?