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Experience Cloudサイトヘルプ集

Last updated at Posted at 2023-04-19
  1. レポートまたはそのグラフにアクセスする際の「アクセス権がありません」エラーメッセージ
  2. リンクをクリックすると、間違ったレポートに移動する
  3. レポートに表示される行は除外する必要がある
  4. レポートに列またはグループがない
  5. レポートグラフのグループ化が Salesforce組織内でのグラフと一致しない
  6. ユーザは [レポートのエクスポート] または [名前を付けて保存] 画面のどのボタンもクリックできない

Experience Cloud ライセンスによって、Experience Cloud ユーザが使用できる機能のベースラインアクセス権が決まります。Experience Cloud サイトユーザは、各 Experience Cloud ライセンスにより、特定のデータオブジェクトへの「作成」、「参照」、「編集」、「削除」権限を使用できるようになります。プロファイル、権限セット、またはその両方を使用して、これらのオブジェクトのユーザ権限を割り当てます。

SalesforceのExperience Cloudとは?

Experience Cloudには、外部との情報共有・意見交換に役立つ機能が一通り揃っています。

  • ファイル共有機能
  • ソーシャルフィード機能
  • 評価機能
  • CSSによるカスタマイズ機能
  • Googleアナリティクスとの連携機能
  • モバイル対応機能

Experience Cloudを導入するとどのようなメリット

  • Salesforce上のオブジェクトの公開
  • Experience Builderによるカスタマイズ可能
  • Salesforceナレッジとの連携(ライセンスが要るのでは?)

Experience Builderで使えるテンプレートは下記の8つです。

Salesforce タブ + Visualforce とは異なり、すべてのテンプレートは、エクスペリエンスビルダーでカスタマイズする Lightning ベースのテンプレートです。ただし、Aloha テンプレートは Lightning ベースですが、サイトではなく、アプリケーションランチャーを作成するために使用されます。したがって、エクスペリエンスビルダーサイトおよびテンプレートについての説明では、Aloha および Salesforce タブ + Visualforce 以外のすべてのテンプレートを意味します。

テンプレート 内容
カスタマー取引先ポータル 顧客自身がマイページにアクセスして、情報を更新できる
Partner Central パートナー向けにリード共有、商談登録、マーケティングキャンペーン設定ができる
カスタマーサービス ユーザー同士のコミュニティの作成、質問の投稿や意見交換、記事の検索や表示、コラボレーション、ケースの作成(カスタマーサポートへの問い合わせ含む)ができる
ヘルプセンター 顧客自身が過去の質問などから問題の解決策を見出せる
Build Your Own(Aura) 基本ページの提供
Build Your Own(LWC) ピクセル単位でカスタマイズ可能なページの作成
Aloha アプリケーションの検索・使用

カスタマー取引先ポータルテンプレート

含まれているページ
カスタマー取引先ポータルには、次のページが含まれます。

  • ホーム

  • 取引先の管理

  • 記事の詳細

  • Salesforce に問い合わせる

  • レコードの作成

  • ダッシュボード

  • エラー

  • フィードの詳細

  • ファイル

  • フロー

  • 汎用レコードページ

  • ログイン

  • メッセージ

  • My Account

  • 質問の詳細

  • Quip ドキュメント関連リスト

  • レポート

  • レポートビルダー

  • リソース

  • 検索

  • 上位の記事

  • トピックカタログ

  • トピックの詳細

  • ユーザ

  • ユーザ設定

  • Experience Cloud を使用したカスタマーリレーションの管理

Experience Cloud のカスタマー取引先ポータルソリューションを使用して、顧客が各自の取引先情報にアクセスして更新できる、非公開の安全な場所を提供します。顧客が請求書を確認して支払えるようにすれば、カスタマーリレーションが向上し、コストが削減します。また、顧客が取引先情報を更新したり、よくある質問に対する回答を知識ベースで検索したりすることができます。

カスタマー取引先ポータルは、取引先管理を念頭に設計されており、次のことができます。

  • カスタムオブジェクトを含め、任意の Salesforce レコードの重要な情報を作成および更新するためのアクセス権を顧客に付与する。その結果、電話番号や住所の更新など、簡単に解決できる問題に関するコールセンターへの問い合わせが減少します。
  • Salesforce Connect を使用して、ERP や E コマースなどのサードパーティシステムからデータとプロセスを統合および公開する。
  • メンバープロファイルで最も重要な情報を顧客に表示し、その場でアカウントを更新できるようにする。
  • Salesforce ナレッジを使用して、製品およびブランドに関する緊急の質問の回答を顧客に提供する。

カスタマー取引先のポータルには使い慣れた他の Lightning サイトと同じ柔軟性と拡張性もあるため、次の作業を実行できます。

  • カスタムページを作成してカスタムブランドを使用する。
  • ビジネスニーズに適合するより多くの CRM オブジェクトとデータを公開する。
  • 地理位置情報による利用者のターゲティングを使用し、地理的な場所により顧客向けにパーソナライズされたコンテンツを作成する。

Partner Central テンプレート

Partner Central は、パートナーリレーション管理ワークフロー (チャネル販売、チャネルマーケティング、リードの配布、商談の登録、パートナーの採用、オンボーディング) をサポートするために設計されています。また、Partner Central には、レポートとダッシュボードを対応付けてパイプラインを監視する機能もあります。

標準で提供される機能

  • ガイド付き設定

  • エクスペリエンスビルダーのページおよびコンポーネント

  • リードをパートナーに渡すリード受信箱コンポーネント

  • 商談の登録用に設定できるカスタマイズ可能な [簡易作成] アクションメニュー

  • リード、商談、キャンペーンの事前設定されたリストビューがあるカスタマイズ可能なナビゲーションメニュー

  • 検索可能なオブジェクトのカスタマイズ可能なリストを備えたグローバル検索

  • ダッシュボードとレポート

  • カスタマイズ可能なブランド設定と設計

  • グループ、フィード、トピックなどのコラボレーション機能

  • 複数のデバイスで利用できるリッチで応答性の高いデザイン

  • Experience Cloud サイトを使用したパートナーリレーションの管理

Experience Cloud サイトは、パートナーリレーションを管理するための強力なツールです。パートナーをサイトに招待し、CRM データをパートナーと共有して、チャネルの販売およびマーケティングを促進します。リードの共有プールを作成し、リードをサイトのパートナーユーザに渡します。評価済みの商談をパートナーが登録できるように商談の登録を設定し、チャネルの競合を最小限に抑えて、早期にパイプラインを視覚化します。Lightning と Salesforce の優れた機能を活用して、収益をまとめて向上させます。

カスタマーサービステンプレート

含まれているページ
カスタマーサービステンプレートには、次のページが含まれます。

  • ホーム
  • 取引先の管理
  • 記事の詳細
  • ケース
  • カスタマーサポートへの連絡
  • レコードの作成
  • ダッシュボード
  • エラー
  • フィードの詳細
  • ファイル
  • フロー
  • 汎用
  • グループ
  • ログイン
  • メッセージ
  • My Account
  • 質問の詳細
  • Quip ドキュメント関連リスト
  • レポート
  • レポートビルダー
  • 検索
  • ストリーム
  • 上位の記事
  • トピックカタログ
  • トピックの詳細
  • ユーザ設定
  • ユーザ

マイクロサイトテンプレート

マイクロサイトテンプレートは、特別な目的のための小規模 Web サイトの基礎となります。マイクロサイトは、完全なサイトがすでに存在し、特定のコミュニケーションやコンバージョンのために専用のスペースが必要な場合などに使用します。マイクロサイトは、1 つのランディングページに加えて多くのコンテンツが必要なアイデアや商品をホストするのに適しています。Lightning Web Runtime (LWR) プラットフォーム上に構築されているこのテンプレートには、反応性の高いレイアウトとコンテンツコンポーネントが用意されており、これらを使用してランディングページ、イベントサイト、その他の Web 環境をすばやく作成できます。リードフォームコンポーネントを使用して訪問者情報を取得し、リードオブジェクトに直接送信します。

マイクロサイトテンプレートにアクセスするには、Experience Cloud ユーザである必要があります。

含まれている機能

  • エクスペリエンスビルダーのサンプルデザインとコンポーネント
  • リード情報をリードオブジェクトに直接転送可能
  • 取引先責任者先情報を Marketing Cloud データエクステンションに直接送信する機能
  • LWR フレームワークへのアクセス
  • Salesforce CMS に直接接続して CMS コンテンツを取得

Experience Cloudのログイン消費について

Experience Cloudのログイン消費の単位はライセンスによって異なります。ライセンスは2つあり、「メンバーベースライセンス」か「ログインベースライセンス」のいずれかです。それぞれのライセンスについて表で紹介します。

ライセンスの種類 メンバーベース ログインベース
ライセンスの内容 特定の外部ユーザーに割り当てられる 特定のユーザーに関連付けられる
費用 ユーザー数によって決まる 先に月あたりに使用するログイン数を購入(追加購入も可能)
特徴 同じユーザーが月に何度ログインしても費用が変わらない ログインするたびに購入したログイン数が消費される

拡張サイトおよびコンテンツプラットフォームとは?

機能強化サイトとコンテンツプラットフォームは、Salesforce CMS および LWR サイトの両方を提供する新しい柔軟なシステムです。Winter '23 以降、作成する新しい LWR サイトと CMS ワークスペースは、部分的なリリース、サイトコンテンツの検索、容易なコンテンツ管理を実現するように再設計されたプラットフォーム上で一緒にホストされるようになりました。

新しいプラットフォームの使用を開始する方法は?
Winter ’23 以降、一環として、拡張サイトおよびコンテンツプラットフォームが自動的に有効になります。そのため、マイクロサイト (LWR) または Build Your Own (LWR) テンプレートを使用して作成する新しい LWR サイトは、この新しいプラットフォームでホストされます。同様に、作成する拡張 CMS ワークスペースも再設計されたシステム上で実行されます。既存の CMS ワークスペースと LWR サイトはこの変更の影響を受けず、プラットフォームの機能にアクセスすることはできません。

新しいプラットフォームを使用する準備ができていなければ、無効化することもできます。[設定] で、[クイック検索] ボックスに「デジタルエクスペリエンス」と入力し、[設定] をクリックします。[プラットフォームを有効化] の選択を解除して、変更内容を保存します。

最小限の設定で取引先、ケース、取引先責任者、ToDo、行動、およびカスタムオブジェクトのレコードデータを共有します。レコードデータには、ライセンス、プロファイル、権限セット、および共有ルールによるユーザ権限が適用されます。

Experience Cloud サイトを HTML ヘッダーでカスタマイズすると、グローバル検索ボックスが非表示になります。この検索機能を利用するには、カスタムヘッダーにフォームを追加します。

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