Salesforce オブジェクト | 同期方向 | Pardot でできること* |
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リード | 双方向。 | Pardot は、リードの「読み取り」、更新、および作成を行うことができます。 |
取引先責任者 | 双方向。 | Pardot は連絡先を「読み取り」、更新できます。「逆同期」が有効になっている場合、Pardot は (リードではなく) 取引先責任者を作成できます。 |
個人取引先 | 双方向。 | Pardot は、個人取引先を「読み取り」および更新できます。 |
取引先 | 一方向 (Salesforce → Pardot)。 | Pardot は取引先を「読み取る」ことができます。 |
商談 | 一方向 (Salesforce → Pardot)。 | Pardot は商談を「読み取る」ことができます (商談取引先担当者の役割が必要です)。 |
キャンペーン | 一方向の「読み取り」 (Salesforce → Pardot)、一方向の更新 (Pardot → Salesforce) | Pardot は、キャンペーン (接続済みキャンペーンと呼ばれる) を「読み取る」ことができます。Pardot はキャンペーン (エンゲージメント指標) を更新できます |
キャンペーンメンバー | 一方向 (Salesforce → Pardot)。 | Pardot は、キャンペーンメンバーを更新および作成できます。 |
Tasks | 一方向 (Salesforce → Pardot)。 | Pardot はタスクを作成できます。 |
ユーザー | 一方向 (Salesforce → Pardot)。 | Salesforce はユーザーを作成できます。Pardot はユーザーを「読み取る」ことができます。 |
以下をみると 取引先の連携はSalesforceからPardotの一方通行みたいですよね。
Accounts One-directional (Salesforce → Pardot).
Pardot can “read” Accounts.
How Do Pardot and Salesforce Work Together?
もしフローなどの自動化処理が使えるならプロスペクトの会社名と取引先の会社名を比較して、異なっていたら上書きするようなこともできるかもしれません。
ただ、以下のようなアプリがあるということは標準ではできないのかも...
Flow Actions for Pardot | Sercante Labs
https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N4V00000HEbwWUAT
またプロスペクト取引先のレポートで両方の会社名が違うレコードだけをレポートで抽出できれば、更新対象を絞ることができそうですが...(個人的には変更は確認後に手動の方が安全な気がします。)
AE側の会社名を、プロスペクトのカスタム項目で持たせるという考え方はいかがでしょうか。
標準項目の取引先については、同期方法については挙動を変えようがありません。
プロスペクトの登録が何によって行われているのかがわかりませんが、フォームハンドラー等の連携によって自動作成される場合には、会社名に相当する項目を「標準項目の会社名」と「カスタム項目の会社名」の両方へセットすることで、SFから同期して上書きされてもカスタム項目の方は残ります。