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クロス条件の例

Last updated at Posted at 2024-05-02

レポートのまとめのまとめ
クロス条件 : レポート

アサインメンバーオブジェクトが無い従業員が表示出来ればいいですよね?

image.png

アサインメンバーの202404が無い場合
image.png

アサインメンバーの202403が無い場合
image.png

このようなレポートタイプを設定してみてください。
image.png

カスタムレポートタイプで契約との関係を「各「A」レコードには関連する「B」レコードが 1 つ以上必要です。」にします。

このようにしておけば、契約の無いAレコードは表示されません。
image.png

この状態でクロス条件を使って、契約終了日が昨日以前で設定すれば、一致しないレコードは表示されなくなります。

A-001 には昨日より前の契約終了日と今日より先の契約終了日のレコードがあります。

A-002 には契約レコードはありません

A-003には今日より先の契約終了日のレコードがあります。

image.png

今の設定では以下の部分が実現できてないですね。

→Aレコードは一つでも契約終了日が<=昨日に該当しない契約レコードがあるため、レポートには表示させない。

A-001は上記の条件ですが表示されています

image.png

もし契約オブジェクトが参照関係でなくて主従関係であれば、積み上げ集計項目を契約の終了日が今日以上の件数という形で設定しておくと、先の契約終了日のレコードの件数をカウントすることができます。

よって、この件数がゼロという条件を追加しておけば

→Aレコードは一つでも契約終了日が<=昨日に該当しない契約レコードがあるため、レポートには表示させない。

の要件を満たせると思います。

もし、参照関係であれば、スケジュールフローやスケジュールされたApexバッチを使って今日より先の契約終了日の件数をカウントするような処理が必要になると思います。

この部分は英語になりますがDLRSというツールでも可能だと思います。

Guide to Salesforce DLRS (Declarative Lookup Roll-Up Summaries)
https://www.salesforceben.com/guide-to-salesforce-dlrs-declarative-lookup-roll-up-summaries/

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