前回の続きです。
AWS で WordPress ブログを構築、ドメインを取得して公開するまで(Part 1)
今回は初期設定と固定ページの設定、
あと WordPress テーマとして有名な「STINGER8」を追加します。
では張り切っていきましょう。
事前準備
AWS と WordPress の管理アカウントは持っている想定です。
料金
このセクションでは無料です。
WordPress の初期設定
WordPress にログインして、日本にローカライズします。
[Settings]
Site Language → 日本語
Timezone → UTC+9
Data Format → Y-m-d
Time Format → H:i
Week Starts On → Sunday
「Save Changes」ボタンを押すと、日本語化されます。
参加サイト → サイトネットワーク管理 → 更新
とりあえず、更新できるプラグインがあれば「すべて選択 → プラグインを更新」しておきます。
STINGER8 テーマのインストールと設定
STINGER8 テーマを取得しておきます。
下記のページから、ありがたく使わせていただきます。
https://wp-fun.com/dl/#st-toc-h-6
ちょっと分かりにくいんですが「※注意事項に同意の上、ダウンロードして下さい。」をクリックすると stinger8.zip がダウンロードされます。
参加サイト → サイトネットワーク管理 → テーマ → 新規追加
(サイトネットワーク管理のテーマじゃないと、新規追加がなくてアレ?ってなります)
テーマのアップロード → ファイルの選択「stinger8.zip」→ 今すぐインストール
インストールが完了したら「サイトネットワークで有効化」します。
ブログを表示すると、テーマが適用されています。
シンプルでいい感じですね。
プライバシーポリシーとお問い合わせフォーム
マイナーブログならあまり必要ないかもしれませんが、
一応御守り程度に、プライバシーポリシーページとお問い合わせフォームを持っておくと良いかもしれません。
プライバシーポリシーの文面は下記のサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
プライバシーポリシーの雛形(ひな形)【作り方はコピペして穴埋めするだけ】 - マーケのじかん
https://blog-tip.com/wordpress/privacy-policy-template/
プライバシーポリシーページは固定ページに置きます。
まず、要らなそうな Sample Page はゴミ箱に捨てちゃいます。
新規追加でページを作ります。
雛形のおかげで、それっぽい感じに仕上がりました。
プライバシーポリシーページは設定になんかあるので忘れずに指定しておきます。
さて、プライバシーポリシーに「問い合わせフォームがあるのでそれを使ってください。」
と公言してしまったので問い合わせフォームを作りましょう。
参加サイト → サイトネットワーク管理 → プラグイン → 新規追加
Contact Form 7 で検索すると、和風なイラストが付いたプラグインが引っかかるので
今すぐインストール → サイトネットワークで有効化します。
インストールすると、ブログのサイドメニューに「お問い合わせ」が追加されます。
コンタクトフォーム 1 が作成されているので、コレをちょっといじります。
そういえば、パーマリンクを設定し忘れたので、設定します。
日本語のプライバシーポリシーページを作ると、パーマリンクは自動的に「プライバシーポリシー」になるので URL としてはエンコード文字列の状態「%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%90%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%9d%e3%83%aa%e3%82%b7%e3%83%bc」になり、非常にリンクしづらくなってしまいます。
というわけで URL スラッグを「privacy」に変更します。更新を忘れないように・・・。
基本的に、フォームはこのままでいいんですが
一応プライバシーポリシーは見てから送信してね、という注意書きを追加しておきます。
固定ページに埋め込みます。
タイトルとショートコードを追加するだけで完成します。
パーマリンクは「contact」が良いと思います。
それなりにお問い合わせフォームができたのではないでしょうか。
さて、このお問い合わせフォーム。
送信ができません。
それは何故か。
メールアドレスを設定していない?
まあそれはそうなんですが、フォームからメールを送信するには AWS にメールサーバーを設定する必要があります。
次回に続く。