はじめに
- うっかりブランチを切り忘れてmasterで作業してしまった、、、。
- 今からでも他のブランチに切り替えたいけど、そんなことできるのかなぁ。
- 下手なことをしてもっと面倒な状況に陥るのだけは避けたいです、、、。
こういった疑問に答えます。
この記事の内容を実践すれば、わずか3回コマンドを入力するだけでmasterから他のブランチに移動することが可能です。
ぼく自身、何度もこの手のミスをしていますが、その度にこの方法で解決しています。
とてもカンタンなので最後までお付き合いくださいませ。
注意点
※この記事で紹介する方法は、masterでコミットしていない前提です。すでにコミットしてしまっている方は別の方法をお探しください。
手順①:変更内容を別の場所に一時保管する
以下のコマンドを打つことでmasterで作業してしまった内容を別の場所に退避させられます。
$ git stash
気になる方はgit status
コマンドを入力し、作業内容がmasterから無くなっていることを確認しましょう。
手順②:使いたいブランチに移動する
次に本来作業したかったブランチに移動しましょう。
作業ブランチを作ってない場合は、このタイミングで作ってOKです。
$ git checkout -b 〇〇〇〇
手順③:一時保管した変更内容を作業ブランチに反映する
退避させた変更内容を手順②で作った作業ブランチに反映させればミッション完了です。
以下のコマンドを実行しましょう。
$ git stash apply
ここからはいつも通りコミットすればOK。
masterに戻ってやることとかは特にないのでこれで全て終わりです!
おわりに
ぼくのような初心者にとって、表題の失敗は本当によくあることだと思います!
でもこの記事のとおりにコマンドを叩けば問題ないので安心してください!
参考になれば幸いです。