特徴
規約より設定
PHP5.3以上
オートローダー
クラスに命名規則があり、命名規則は必ず守る必要がある。
require文／include文が不要。クラスの命名規約に従い、使われるときに必要なクラスだけ読み込む。
test/model/hoge.php
/* Class フォルダ名_フォルダ名_実クラス名 */
$test = new Test_Model_Hoge;
ORM（オブジェクトリレーショナルマッパー）
オブジェクトの各データを、リレーショナルデータベースのレコードを構成する個々の項目に関連付ける。
HMVC+ViewModel
MVCモデルを採用したフレームワークでは、Model／Viewに対する複雑な処理をControllerやModelの
ソースコードに記述してしまうことがある。1ファイルごとのソースコードが肥大化しがち。
Controllerからロジックを分離するViewModelがある。
パッケージ管理 Comporser
Comporserとは
Ruby の Bundler、Node の rpm
に強く影響を受けたPHP用の依存管理ツール。
依存管理ツールで管理することで、環境の複製が用意にできる。
DBマイグレーション
DBに保存されているデータを保持したまま、テーブルの作成やカラムの変更などを行うための機能。
oil コマンド実行で生成。
Fieldset クラス
オブジェクト指向風に、フォームを作ったりそのバリデーションを扱ったりするのに利用される。
Fieldset クラスは、Form クラスと Validation クラスを利用する。
Fieldset クラスそのものは、フィールドセットとそれぞれのフィールドを組み合わせるだけで、
実際には、Form と Validation の 2 つのクラスが仕事をすることになる。
Form を HTML を書かずに validation なども含め、生成することができる。
Restコントローラ
API を簡単に構築をすることが出来る。
RESTfuelなAPIを簡単に作成するためのコントローラ。
PHPUnit完全準拠
FuelPHP は自動ユニットテストを念頭に置いて作られていて、
PHPUnit テストフレームワークを基にしたテストクラスとテストそのものが含まれている。
CSRF対策
SecurityクラスにCSRF対策に便利な関数が用意されている。
プロファイラ
プロファイラは、タブ化されたインターフェイスを提供し、
これにより以下の情報を見つけられる。
・Console.
デフォルトのタブ。エラー、ログ、メモリ使用量や実行タイミングに関する情報を提供する。
・Load time.
リクエストのロード時間。タブ内で詳細を表示する。
・Database.
実行されたクエリ数や実行時間および、もしサポートされていればクエリの解析。
・Memory.
リクエストの処理に要したメモリ使用量。
・Files.
読み込まれた PHP ファイルのフルパス名と、それらの容量。
・Config.
処理の終了時点における、設定値の内容。
・Session.
処理の終了時点における、セッション値の内容。
・GET.
$_GET 配列の内容。
・POST.
$_POST 配列の内容。
導入事例
Fuelphp活用事例 - slideshare
まとめWiki : FuelPHP の利用実績
FuelPHPの実績 - NAVER
FuelPHPの利用実績 - Googleグループ