はじめに
AppBeadsはノーコードで業務アプリをつくれるオープンソースフレームワークです。
AppBeads公式HP
AppBeadsのノーコードツール
この記事では AppBeads をさくらのレンタルサーバで動かす手順を示します。
さくらのレンタルサーバ公式HP
レンタルサーバーの申し込み
さくらのレンタルサーバのトップページ を開きます。
右上の [お申し込み] をクリックします。

プランを選びます。
メールサービスはホームページを作れないので除外します。
ライトはMySQLを使えないのでデータベースとしてSQLiteを使います。
スタンダード以上ならMySQLを使えます。
プランを選んだら、ドメイン名を入力します。
※ドメイン名は3~63文字
[お支払い方法の選択] をクリックします。

[新規会員登録へ進む(無料)] をクリックします。
会員登録は無料ですがレンタルサーバーは有料です。
但し、プランによっては開始から2週間が無料のお試し期間になります。

メールアドレスを入力して [同意して認証コードを送信] をクリックします。
認証コードがメールで届きます

メールで届いた認証コードを入力して [会員情報の入力へ進む] をクリックします。

会員情報を入力します。
パスワードを設定して [確認画面へ進む] をクリックします。


[同意して会員登録する] をクリックします。

ここまでで会員登録は完了です。
続いてレンタルサーバーの支払い方法を選択します。
[お申し込み内容の確認へ] をクリックします。

[同意する] をチェックして [この内容で申し込む] をクリックします。

レンタルサーバーの申し込みが完了して、登録完了のお知らせがメールで届きます。
(お試し期間なら「仮登録完了のお知らせ」です。)
このメールにサーバーパスワードが記載されています。
サーバーパスワードはサーバーコントロールパネル(管理画面)のログインや ftp で使用します。

この記事で申し込んだサーバーのURLは http://appbeads2024.sakura.ne.jp です。
但し、申し込み直後はホームページを開くことができません。
試しにブラウザ(Chrome)で開いてみると次のように表示されます。

1~2時間後にブラウザで開いたら、次のように表示されました。
ホームページのファイルが空なので Forbidden となります。
これでサーバーの準備は完了です。

AppBeadsの導入
この記事ではAppBeadsをWindows11にダウンロードしてからサーバーへアップロードします。
AppBeadsの導入と設定 を開きます。
appbeads_full.zip をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたzipファイルを展開します。


FTPサーバーに接続します。
(下の画面は FileZilla ですが、WinSCP や FFFTP など、使い慣れたftpソフトを使用してください。)
FTPサーバー:
ドメイン(この記事では appbeads2024.sakura.ne.jp)
ユーザー :
サブドメイン(この記事では appbeads2024)
パスワード:
登録完了のお知らせメールに記載されているサーバーパスワード
ポート:
21
展開した appbeads_full フォルダの直下にある appbeads フォルダをサーバーの www にアップロードします。
(www がドキュメントルートです。)

ブラウザで「ホームページのURL+/appbeads」を開きます。
この記事の場合は http://appbeads2024.sakura.ne.jp/appbeads です。
[ログイン] をクリックします。
AppBeads導入直後はユーザーがいないのでユーザー名とパスワードは入力不要です。

以上で、さくらのレンタルサーバに導入した AppBeads を使ってノーコードで業務アプリがつくれるようにます。
