はじめに
さくらのレンタルサーバに AppBeads を導入した後で、MySQLを使えるようにする手順を示します。
さくらのレンタルサーバに AppBeads を導入する手順については別の記事
さくらのレンタルサーバ+AppBeadsで業務アプリ
を参照してください。
MySQL の準備
サーバーコントロールパネルのログイン画面 を開きます。
ドメイン名とサーバーパスワードを入力して [ログイン] をクリックします。
ドメイン名とパスワードは、レンタルサーバーを申し込んだ時に届いた登録完了のお知らせメールに記載されています。

[webサイト/データ] をクリックします。
続けて [データベース] をクリックします。

[新規追加] をクリックします。

データベース名、
サブドメイン_任意名(半角16文字以内)
の任意名のみを入力します。
データベース接続用パスワードを設定します。
[同意する] をチェックしてから [作成する] をクリックします。

データベースが作成され、データベース名と同じ名前のユーザーも作成されます。
また、この画面にはデータベースサーバー(※)が表示されています。
※この記事では、mysql80.appbeads2024.sakura.ne.jp
後述するAppBeadsの設定で、このデータベースサーバーを入力します。

AppBeads の設定
ブラウザで「http://ドメイン/appbeads」を開きます。
この記事の場合は http://appbeads2024.sakura.ne.jp/appbeads です。

メニューから [設定] を開きます。

[データベースを追加する] をクリックすると、新しいデータベースを設定するパネルが表示されます。


任意のデータベース名と表示名を入力して、製品でMySQLを選択します。
MySQLを選択するとMySQL用の入力項目が表示されます。

MySQLの接続情報を入力します。
この記事では次のように入力しています。
サーバー:
mysql80.appbeads2024.sakura.ne.jp
(データベースを作成した後で表示されたデータベースサーバー)
データベース名:
appbeads2024_1
文字コード:
utf8mb4
(データベース新規作成 画面で選択した文字コード)
ユーザー:
appbeads2024_1
(データベース名と同じ)
パスワード:
データベース新規作成 画面で入力したパスワード
[接続テスト] をクリックして MySQL に接続できることを確認します。
最後に画面右上の [保存] をクリックして設定情報を保存します。

2つのデータベース名
TESTDB と入力したデータベース名は、AppBeads 内でのデータベースの名前です。
appbeads2024_1 と入力したデータベース名は、MySQL のデータベース名です。
以上で、さくらのレンタルサーバに導入したAppBeadsでMySQLが使えるようになりました。