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株式会社うるる(ULURU)Advent Calendar 2022

Day 10

「デブストに登壇して感じたアウトプットの大切さ」について

Last updated at Posted at 2022-12-09

この記事はうるる Advent Calendar 2022の10日目の記事です。

初日にも書いているので, これが2本目になります!

(初日の記事は下記です)
Lighthouse(GraphQLサーバー)の具体的な利用方法について

はじめに

こんにちは!
2022/12/09にDevelopers CAREER Boost さんに登壇しましたので,
それに関することをdumpしていこうと思います!

speaker deck貼っておきます! 

Developers CAREER Boostについて

エンジニアの“キャリア”にフォーカスしたカンファレンス です.

U30 スキルアップ の枠で出ました.

登壇までにしたこと

  • テーマ決め
  • タイトル決め
  • 内容洗い出しと整理
  • 資料雛形作成
  • 壁打ち & 資料見直し
  • 発表練習

大枠上記になります!
やり方は人それぞれだと思うので,
つらつらと簡単に詳細書いていきます.

テーマ決め

いろいろ話せそうなことはありました.
直近のプロジェクトのことや,
プロジェクトリーダーをやっているのでそのことなど...

結構迷ったので,
マネージャー格の先輩エンジニアの森山さんに相談したところ,

「今回のターゲットはU30なので, チーム内のU30エンジニアにヒアリングしてみたらどうか?」
とアドバイスをいただきました.

なるほど, と思い早速チームメンバーの方に聞いてみました.

すると,
「双方向データ連携プロジェクトをどうやって乗り越えたのか聞いてみたいです!」
と回答を得られました.

自分的にも双方向データ連携プロジェクトについては外部に発信していなかったことに加え,
チームでなんとか乗り越えてきた話ではあるので,
これにしようと決めました.

タイトル決め

双方向データ連携を進めた際に,
切り戻しが発生しました.

そもそも双方向データ連携を伴う並行稼働はアンチパーンとされていて,
切り戻しも発生したので,
タイトルに二つをうまく掛け合わせて引き付けられるようなタイトルにしました.

タイトルの引きは非常に重要だと感じました.

やりすぎは良くないですが,
タイトルの引きしだいで興味を持ってくださるかたの幅は変わってくるはずです.
より多くの人に届けるためにもこだわりを持った方がよいです.

内容洗い出しと整理

プロジェクト自体は昨年に完了しているため,
忘れてしまっている部分もありました.

まずはプロジェクト進行中に起きた課題や問題,
それをどう乗り越えてきたのかを洗い出しました.

その後に一旦時系列順に並べ,
伝えたい内容をピックアップしました.

資料雛形作成

ピックアップした内容を箇条書きベースでまとめ,
Googleスライドに落とし込みました.

かなり簡素でした.
(ここはそんなに書けることなく, すみません...)

壁打ち & 資料見直し

私が最初に作った資料はとても簡素で,
改善点がたくさんありました.

  • スライドの構成
  • 文字の大きさ
  • 話の流れ
  • etc...

これらを自分なりに納得いく形に修正していきました.
そのあとに壁打ちを何回か行いました.

発表練習

スライドの構成はある程度できても,
話してみると案外うまくいかないものです.

1人で練習を行なったり,
先輩エンジニアの皆さんに練習に付き合っていただいたりしました.

学べたこと

発表の前段階ですが, 学びは多かったです.

まず, 思考の整理 ができました.
ものすごく大変なプロジェクトだったのは確かですが,
なんで大変だったのか , どんな対策をしたのか, どういった順序で起きたのか
ということを思い出しながら整理していく作業を行いました.
断片的な記憶が, 時系列を持ち, 点が線になっていきました.
振り返りができました.

そして,
その整理した内容を,
正しく伝えるためには ということを次に考えました.
自分では理解できていても, 相手に伝わるようにしなければいけないです.
相手の視点に立って 考えてみることの大切さを改めて学びました.

さらに,
それは自分が本当に伝えたい内容か , そして本当に相手が求めている内容か というところも考えました.
正しく伝わっていても,
自分が本当に伝えたい内容とはすこし異なっていたり,
求めていない内容になってしまう可能性があります.
ここの観点をもって資料作りや発表練習を行いました.

先輩エンジニアの方々のアドバイスもすごく参考になりました.
世に出ているスライドを参考にしてみると良い, といったことや,
この図はこうした方がもっと伝わりやすい, とかです.

1人でやりきるパターンもありますが,
自分的には周りの方々を巻き込んで,
みんなで作っていくとやはりいいものができるなと感じました.

上記で述べたような経験をするには,
タイトルにもある通り,
アウトプット をまずはしてみることから始まると思いました.

なんでもいいと思います.
記事を書くでも,
自分なりのなんらかの仮説を出してみるでも.

そこからさらに周りを巻き込んでいけると,
新しい観点を得られたり,
そこからさらに別の観点が生まれたりする可能性もあります.

出したアウトプットにより,
困っている人が減れば素晴らしいのではないでしょうか?

実際に登壇してみて

とても楽しかったです!!

1ヶ月ほど前から準備を始め,
かなり練習したので,
これ以上ない状態を作り上げました.

個人的にはここまでできたので,
しっかり発表できたと感じております.

ここでしか味わえない空気感がありました.

質疑応答では,
どんな質問や感想がくるのか内心結構ビビっていましたが,
共感してくれる方や,
勉強になったといってくださる方もいて,
やってよかったな と本当に思います.

↓↓↓実際に発表している時↓↓↓
image.png

最後に

今回の一連の動きですが,
改めて本当にやってよかったと思っております.
普段, 伝えたいことをこのような形で発表することや,
準備することもあまりないので,
そういった面での成長も感じました.

双方向データ連携は本当にきつかったので,
この体験を外部に解き放ててよかったです.

登壇はすこし勇気がいると思いますが,
チャレンジしてみると一皮剥ける気がします.

まずは記事とかを書いたり,
小さいところからアウトプットをしてみると良いかもです.

誰かに必ず響く とおもってやると,
アウトプットする気力が湧いてくると思います!!!

チャンスを下さったうるる,
壁打ちに協力してくださった方々(特に森山さん),
聴きにきてくださったみなさん,
改めてありがとうございました!

さて, 明日は shuchan00 さんによる記事です!
乞うご期待ください!!

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