経緯
最近再鑑作業をよく行っております。 再鑑作業とは、作業者が手順書書いてある方法に沿ってそのまま実行できているか、 また何かアクシデントがあった場合の相談役のようなものです。GUIベースでする作業の場合もありますが、CUIで実施することもあります。
コマンド実行となると、作業者としてもコマンドの意味を理解して実行した方が良いと思います
なのでLinuxサーバー限定になってしまいますが、
ざっと思いつく限りの最低限理解しておいた方がよいコマンドを簡単な説明、および業務での使用用途等を補足付きで以下に記載します。
ls
対象ディレクトリ直下のディレクトリ・ファイル等をコンソールに表示します。 その中でも"ls -al"オプションが(ほかのオプションも付くこともありますが)よく使われているように思います。"ls <見たいディレクトリのパス>" で今いるディレクトリではなく指定したところの情報が見られます。
また、"ls -l"については実行環境によって"ll"で実行することもあります。
cd
こちらはディレクトリの移動を行います。 基本的には"cd <移動先のパス>"という使い方をします。間違って"cd"のみで実行してうことがあるかと思います。
この場合はホームディレクトリ(ログインしたとき最初にいたディレクトリ)に移動します。
cat
"cat <テキストファイル>"でコンソールにテキストファイルの内容を出力します。 teratermでログを取っているのであれば、内容をログに残すため実行することがあります。 また、ログを取っていない場合でもコンソールをスクロールアップして見返すこともできます。ただし、大きいファイルを開くときはさかのぼれないほどの出力がされることもあるため
その場合以下コマンドの方が良いこともあります。
tail (head)
こちらはファイルの後ろ何行かを表示するコマンドです。デフォルトでは10行表示です。tailコマンドの使用用途としてはログファイルの新規ログを見る際に便利です。
ツール実行するコンソールとは別のコンソールで"tail -f <ログファイル>"とするとリアルタイムでファイルに出力されるログを確認することができます。
また、headコマンドと組み合わせることで特定範囲の行を見ることも可能です。
例えば変更箇所が何行目かわかっている場合は"head -n 20 <ファイル名> | tail -n 10"みたいにすると確認できます。
※「ファイルの先頭20行を抜き出した後の後ろ10行を表示」= 「11行目~20行目まで表示」