AWSを学習中で、IPアドレス、IPv4CIDR等ざっくりとしか理解出来ていなかったものがあったが、そのまま
で進めていた為、今回アウトプットしてみます。
IPアドレスとは
ネットワークにおける住所のようなもので、サーバーや、ルーター、あらゆるネットワーク機器に割り当てられるもの。
32ビット構成。※ビットとは、0,1が入る箱のようなもの。という概念で捉えます。ビット列はそれらが連なるもの。
例)11000000101010000000001000000001
このままでは人間にはわかりづらいので、 8ビットずつ4組に分けて、その境目にドットを入れて10進数で表記する
⇛ 192.168.2.1
グローバルIPアドレス:
インターネットに接続するときに使うIPアドレス。
グローバルIPアドレスが無いと、通信出来ないもの。
プライベートIPアドレス:
LAN内で使用されるIPアドレス。自由に決める事ができる。
社内でも、家庭でも、1つのルーターで複数の機器をつないでる事が多いけど
プロバイダの契約は1つなので、グローバルIPは一つになる。
インターネット通信は、ルーターがすべて行っている為、ルーター側が、個々の機器を識別する必要があり、ここで使用されるのがプライベートIPアドレス。
AWS VPC
Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)の略で、AZ内に作成するネットワークの大単位。
IPアドレス範囲の設定、サブネットの作成、ルートテーブルを配置したり、ネットワークゲートウェイの設定を実施することが可能
サブネット
VPC内に作成するネットワークの小単位。
主にプライベートサブネット、パブリックサブネットを作成する。
私の場合は、プライベートサブネットにはRDS、パブリックサブネットにはEC2と超基本構成になっている。(シングルA-Z構成)
CIDR
Classless Inter-Domain Routing の略
CIDRとはIPアドレスの範囲を示したもので、VPCでは使用可能なIPアドレスの範囲を設定するのに、このCIDRを使用する。
CIDRブロック:IPアドレスのネットワーク部/ホスト部をどこで区切るかを示すもの。
CIDRブロックの記載が10.0.0.0/16 となっていた場合、
この/16は、前から16ビットまではネットワーク部という意味。前から16ビット分、「10.0」までがネットワーク部、後ろの「.0.0」がホスト部 になる。
※ネットワーク部:どのネットワークなのかを表す部分 ※ホスト部:どのコンピューターなのかを表す部分
ホスト部に割り振られたIPアドレスの数が、そのネットワーク内で使用できるIPアドレスの数となる
私の場合、CIDRを10.0.0.0/16としました。
後ろ16ビット分(2の16乗)、65536個のIPアドレスが利用可能になるということ。
参照
非常に分かりやすく解説しており、理解しやすいです。
※https://zenn.dev/naoki_mochizuki/books/1471ce20222227