【速報:2017/09/23】Reactのライセンスから特許条項が外れて真のオープンソース・ライセンスになる

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背景

Facebookが開発し、JavaScriptライブラリーとして人気を誇るReactですが、これまでBSD + Patentsライセンスのもとでリリースされていました。
これはFacebookが特許関連の問題で訴えられた場合にRactを利用できなくするための防御的な意味を持っていたのですが、Reactを利用していた製品やオープンソース・プロジェクトから「Reactを排除するべきだ」ということで、最近騒ぎになっていました。
(詳細はこちらの記事『React死亡?React終了?~Facebookの特許事項付きライセンスの問題~』Qiitaを参照)

Reactライセンスの変更

上記の騒動を受けてReactの開発チームは、もうすぐリリースされる次期バージョン(React v16)から、関連するいくつかのソフトウェアを含めてライセンスを変更し、特許条項を外すことにしました。
具体的には、これまでBSD + Patentsだったものを普通のMITライセンスに変更することで、他のオープンソース・ソフトウェアのプロジェクトで安心して利用できるようにしたのです。ちなみに対象のソフトウェアもReact本体をはじめ、Jest、Flow、immutable.jsとReact関連のものは一式含まれています。(ReduxはもとからMITライセンスなので心配ありません)
詳しくは下記の記事を参照してください。

参考:Facebook Engineering Blogの記事

おわりに

何はともあれ、Reactが安心して使えるようになってよかったです。(最新版へのアップデートが必要ですが)
Reactから他のライブラリーやフレームワークに乗り換えを検討していた方も結構いるようなので、このことを早めに知っていただければ幸いです。(もう、乗り換えてしまった方には残念なニュースですが・・・)