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GCP : Cloud Shellで永続的な環境変数を設定する

Last updated at Posted at 2021-10-22

Cloud Shellの概要

GCPコンソール上で使用できるブラウザベースの対話型シェルです。
一時的なVMを起動して実行します。
Cloud Shellは5GBの永続ストレージを備えています。

環境変数の設定手順

先ほどお話ししたようにCloud Shellは一時的なVMを使用するので、環境変数を設定しても、再起動すると環境変数は消えています。
そこで永続的に環境変数を利用できるようにしていきます。
手順としては、永続ストレージ(5GB)に環境変数をファイルに追加して、それを設定ファイルに追加します。

  1. GCPコンソールにアクセスしCloud Shellを起動する
  2. mkdir infraclass ホームディレクトリ配下に任意の名前のフォルダを作成する
  3. touch infraclass/config 環境変数を追加するファイルを作成
  4. 設定したい環境変数を書き出す
    1. PROJECT_ID=[PROJECT_ID]
    2. echo PROJECT_ID=$PROJECT_ID >> ~/infraclass/config
  5. nano .project で設定ファイルを編集する
    1. 最終行にsourse infraclass/config を追加する

以上で終わりになります。

#終わりに
今回はCloud Shellに環境変数を設定する方法をご紹介しました。
個人的にはGoogle Cloud SDKを使うことが多いのであまりCloud Shellについては詳しく知りませんでしたが、今回使ってみてかなり便利だったので、今後はコマンドを覚えるついでにGUI操作でやっていたことをCUIでやってみたいと思います。
それでは、また

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