はじめに
まだエンジニアでなかった昨年、G検定2020#2の資格を取得した。
思い立ってから半年ほど、独学で資格を取得している。
学習時間は100時間ほど。のんびりと学習し、ラスト一週間でスパートをかけた。
自身がどのような勉強を行なったか、記録しておく。
事前準備がモノを言う
- 基本的な知識は瞬時に解答できるようにする
- すぐに参照できる要点シートを作成する
学習自体もそうだが、学習内容をまとめた索引を作っておくといい。
ドキュメントやスプレットシートで検索しやすいように作成するのがポイントだ。
わからないこと、忘れたことがあれば試験中にすぐ参照できる。
しかし、設問200〜220問に対し、試験時間は120分という時間制限があり
一問あたり30秒〜40秒ほどで回答せねばならない。
基礎内容はすぐ解答し、検索しやすいシートで参照時間を短縮する。
そうすれば、全問回答も十分に可能だ。
使用した学習教材
テキストなくてもネット情報で十分な気はしたが、安心を買った。
学習の流れ
まずは白本を何度か読む。
最初に押さえておくべきベーシックな情報が全て詰まっているので、ここで大枠を抑える。
この時点でテキストを読みながら索引を作っておくのが正解だ。
また、白本の章末問題は完璧に答えられるようにしておこう。
基本的な問題しかないが、何某かは間違いなく出題される。
次に、黒本の問題をひたすら解いていく。
白本よりも詳しく解説されていたり、補足的な問題、解説がある。
一通り正解できるようにしつつ、索引を補足していくといいだろう。
そして、Study-AIの模擬問題をひたすら解いていく。
問題内容も然ることながら、当日の出題形式に慣れることが目的だ。
適切であるものまたは適切でないものを、単数または複数選択していく。
このパターンが入り混じって出題されるので、意外に厄介だった。
時間がないと焦ってさらりと読み飛ばしてしまうが、危険なので問題文はちゃんと読もう。
ここまでで8割は問題なく取れると思う。
最後に、AIの時事問題。
これは過去問で傾向を見つつ、最新情報を押さえておく必要がある。
テキストも出ているが、テキストになっている時点で情報が古い。
ここに関しては、ニュースサイトを見る方が良い。
最後に
G検定は有名で、様々な方がサイトやQiitaにまとめ記事を書かれている。
試験当日の索引にそのまま使えそうな記事も多くある。
そういったページを参考にすれば、学習はぐんと楽になるだろう。
ただ、そういった記事を参照するだけでは付け焼き刃になる。
自身での学習も手を抜かないよう、頑張っていただきたい。
G検定は何度でも取得できる資格だ。
繰り返し取得することで知識の定着、アップデートが行える。
私もまた改めてG検定に挑戦しようと思う。