この記事は我らがどすこい塾のAdvent Calenderの1日になります!
Advent Calenderと聞くと、「あー、もうそんな時期かー」「今年も終わりかぁ、早いなぁ」など思い浮かべるのではないでしょうか。
そこで、今年を振り返るということで、今年コントリビュートした内容を振り返っていこうかなと思います。
OSS とは
オープン ソース ソフトウェア (OSS) とはソース コードを自由に利用できるソフトウェアのことです。営利目的と非営利目的どちらでもユーザーがソース コードを閲覧、変更、借用、共有できます。
なぜOSSなのか
私はOSSが大好きです。OSSにこだわりがあるというか、OSSという文化が大好きだと思っています。
以前、GitHub Japanが「GitHubとは何か?」という質問に以下のように回答しました。
OSS活動をしているとさまざまな人に出会います。私のコードをレビューしてくれるのはアメリカ人やイギリス人、ドイツ人の方がいます。今年出会ったのはスウェーデン人の方です。彼はとてもユニークな方でした。
そういった国籍や人種、信条が様々な人と1つのプロダクトを作って貢献できる国境のない場所だと思っています。
人が国境を気にせず協力して1つのプロダクトに貢献する。良い世界じゃないですか!
だから、私はOSSだ大好きです。
今年の活動
さて、OSSへの愛を語ったところで、本題の今年の振り返りをしていきます。
どすこい塾のWebサイト作成
弊コミュニティのWebサイトを1月に作成し、公開しました。
コンセプトとしては「ターミナルのようなWebサイト」です。
人の往来が多く、さまざまな人と交流する「ターミナル」とコンピュータの「ターミナル」をかけて作りました。
しかし、現在、「スマホだとみずらい」という問題を抱えてしまい、どうするか検討中です・・・残念・・・😢
oh my zsh - web-search plugin
deepl のコマンドを追加しました。
try Swift 2024
一部、日本語に翻訳されない問題があったので修正しました。
また、try Swift の出来事としては、Swift をクローンする際に、「1TBないと人権がない」と言われたことでしょうかw(自分は500GB)
Droid Kaigi 2024
今年もお馴染み、DroidKaigi AppにContributeしました。
try Swift もそうなのですが、もう少しコントリビュートしたかったですねぇ〜
GitHub opensource
日本語の句読点があったりなかったりしたので、修正しました。
GitHub - open source friday
一部のインタビューが日本語に翻訳されていなかったので、翻訳しました。
金曜日の会社帰りに対応したので、「これぞ!OpenSourceFriday!」といったら、
Happy coding and welcome to open-source friday party ^_^
といってくれたのがとても嬉しいかった☺️
toucan
Swift 製の静的サイトジェネレータです。
このツールのサイトのリンク先が間違っていたので、対応しました。
vim-jp - ekiden
今年の夏から、Vim-jp というコミュニティに参加しています。
そこで、自己紹介がてらVimの出会いについて語りました。
また、idea-vim という JetBrain IDE のプラグインの設定について解説した記事を上げました。
WebTranslator
記事執筆時点で最新に貢献したのは、SafariExtension の WebTranslator です。このアプリは私が愛用している Safari 拡張機能の1つです。しかし、あるとき翻訳結果が表示されない状態に陥ったので、対応しました。
iOS Osushi
今年、一番多く貢献したのは iOS Osushi です。
記事とか書いているので当たり前かも。
また、Osushi というモバイルアプリも作成しました。
番外編:Wezterm Change Icon For Mac
ここからはコントリビュートではないけど、GitHub Discussion で話題だったので作ってみました。
Wezterm という OSS のターミナルアプリがあります。このアプリはアイコンを変える Discussion が存在します。
そこで、手軽にアイコンを変えるスクリプトがあると良いなと考え、作成しました。
これは汎用性があるので、Rust や Swift で配布したいなぁと思いつつ、それはプロダクトに失礼なのでは?とか考えているので、一旦は Wezterm のみにしています。
コード以外の活動
GitHub以外の活動ですと、技術イベントの登壇や運営を今年はチャレンジしました。
特に登壇については、来年もっと登壇していきたいと思っています。
最後に
はい、こんな感じで今年はOSSに貢献してきました。
今回、紹介したのは全体の約8割ほどです。さすがに全部は載せられなかった。
OSSにはさまざまな貢献の仕方があります。決してコードを編集するだけがOSS活動ではありません。
デザインしてみたり、翻訳したり、グッズを作ることやイベントを運営・参加するのもある種OSSです。
これに関しては、GitHubのOSSサイトに詳しく紹介されているので、ぜひご覧ください。
今年はOSSアプリを作成して公開できたことが個人的に大ニュースだったかなと思います。
来年はさらに大きなことにチャレンジして、より良い世界に貢献していきたいと思います。