はじめに
この記事では、Homebrewについて出来る限りわかりやすく説明します。
Homebrewはよく「brew」と略されることがあるので覚えておきましょう。
Homebrewとは？
wikipediaでは
「Homebrew（ホームブルー）は、Mac OS Xオペレーティングシステム上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつ。」と定義されています。
パッケージとは、様々な機能をまとめた物のことでこの場合は、「導入したいソフトウェア」のことを指しています。
つまり、Appleが初めから用意してくれているソフトウェア以外に、新しいソフトウェア（パッケージ）を導入したい時に、便利な管理システムが「Homebrew」です。
どう便利なのか？
OSに新しいソフトウェア（パッケージ）を導入するためには、インストーラーが必要になります。インストーラーはソフトウェアごとに異なるので、ソフトAを導入したい場合は、ソフトA用のインストーラーが、ソフトBを導入したい場合は、ソフトB用のインストーラーが必要になります。
しかし、導入するソフトウェアごとに専用のインストーラーを使わなければならないのは非常に面倒です。
Homebrewを使うと、ソフトウェアごとにインストーラーを用意する必要がなくなり簡単に導入することができます。また、導入したソフトウェアは、brewコマンドを入力するだけでバージョンアップさせることができるので非常に便利です。