内容
laravelでは、エラーが発生したときに表示させるページがあらかじめ用意されています
例えば、404 Not Foundや500 Server Errorなどです
しかし、そのページをそのまま利用することは一般的にありません
そこでエラーページのカスタマイズを説明したいと思います
内容は少ないですが、備忘録として記録しておきます
方法
resources/views/errors/以下にビューを配置すればOKです
ただし、ファイル名はエラーコードと同じにしなければなりません
例えば、404.blade.phpや500.blade.phpのようにです
手作業でファイルを作っていってもいいですが、あらかじめ用意されているエラーページがわからなかったり、ページもれがあるといけないので、以下のコマンドを実行することをおすすめします
php artisan vendor:publish --tag=laravel-errors
これによって、resources/views/errors/以下に用意されているビューが生成されます(厳密にはコピーされます)
HTTP例外を発生させるのにabortヘルパーが便利です
引数にエラーコードを指定するだけでエラーを故意的に発生させることができます
第二引数にメッセージを指定して、$exception->getMessage()で呼び出すことができます
abort(404, 'Not Found');
おわり
Laravelでは例外処理があらかじめ組み込ませているので、エラー周辺はページのカスタマイズだけで、簡単なアプリは作れます