環境
- macOS
- PHP7.4
- Laravel7.x
- SQLite3
やること
新しくアプリケーションを作成する時、laravel new [アプリ名]を実行した後にすることをまとめました
あくまで筆者の場合なので、参考程度に読んでみてください
- git周辺
- アプリ名、タイムゾーン、言語の設定
- データベースの設定
- メールの設定
- Auth機能の導入
- 日本語化
git周辺
はじめに、BitbucketやGitHubのリポジトリを作っておきます
以下のコマンドを実行して、リポジトリの初期化、BitbucketやGitHubへの接続を行います
ちなみに筆者は執筆現在Bitbucketを使っています
# LaravelAppディレクトリに移動
% git init
% git add -A
% git commit -m "Initialize repository"
% git remote add origin [BitbucketやGitHubのリポジトリ名]
% git push -u origin master
アプリ名、タイムゾーン、言語の設定
- .envファイルのAPP_NAME
- config/app.phpのname、timezone、local
を設定します
.env
APP_NAME=アプリ名
config/app.php
'name' => env('APP_NAME', 'アプリ名'),
...
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
...
'locale' => 'ja',
データベースの設定
今回はSQLiteを使います
- databaseフォルダにdatabase.sqliteを作成
- config/database.phpのdefaultを設定
- .envファイルのDB_変数を設定
% touch database/database.sqlite
config/database.php
'default' => env('DB_CONNECTION', 'sqlite'),
.env
DB_CONNECTION=sqlite
.envにデフォルトで設定されている他のDB_変数は削除します
メールの設定
今回はGメールを使うので、あらかじめGメール側でアプリパスワード(16桁)を生成しておきます
アプリパスワードは基本メモを取ったり他人と共有しませんが、環境変数に設定するので覚えておきましょう
- config/mail.phpのdefault
- .envファイルのMAIL_変数
を設定します
config/mail.php
'default' => env('MAIL_MAILER', 'smtp'),
env
MAIL_MAILER=smtp
MAIL_HOST=smtp.gmail.com
MAIL_PORT=587
MAIL_USERNAME=Gmailアドレス
MAIL_PASSWORD=アプリパスワード(16桁)
MAIL_ENCRYPTION=tls
MAIL_FROM_ADDRESS=Gmailアドレス
MAIL_FROM_NAME="${APP_NAME}"
Auth機能の導入
以下のコマンドを実行します
※Laravel5以下はコマンドが異なります
// laravel/uiをインストール
% composer require laravel/ui
// Auth関連ファイル(基本的なスキャフォールド)を生成
% php artisan ui vue --auth
// フロントエンドに必要なパッケージをインストール&必要なファイルをコンパイル・ビルド
% npm install && npm run dev
日本語化
Auth機能を導入したときに自動生成されるファイルがあります
フォームやバリデーションやメールで日本語で表示されるように変更します
日本語化は以下のURLのブログを見たほうがいいです(丸投げ)
おわり
現在ポートフォリオ作成中で同時に記録として記事を書いていこうと思います