仕事で画像表示を表示する処理を扱うことがあり画像ダウンロードやキャッシュを
良しなに扱ってくれるライブラリの「Picasso」「Glide」を調べたので
基本的な情報をメモ程度の内容で記載します。

Picasso

Squareが開発したライブラリ
GithubのURLはこちら

Glide

Googleが開発したライブラリ
GithubのURLはこちら

双方のライブラリ共にコード１行で基本的には画像読み込みから
ImageViewに画像を設定することが可能になります。

セットアップ

build.gradle

repositories {
  //Glideを使用するために設定
  google()
  mavenCentral()
}

app/build.gradle

dependencies {
  //Picassoを使用するために設定
  implementation 'com.squareup.picasso:picasso:2.71828'

  //Glideを使用するために設定
  implementation 'com.github.bumptech.glide:glide:4.12.0'
  annotationProcessor 'com.github.bumptech.glide:compiler:4.12.0'
}

AndroidManifest.xml

<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    package="パッケージ名">

　　//インターネット上の画像を取得する場合は追加
    <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />

</manifest>

使用方法

・画像を取得して表示する場合

MainActivity.kt


class MainActivity : AppCompatActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
        //取得した画像を表示するImageView
        val imageView = findViewById<ImageView>(R.id.image)

        //Picassoを使用して画像を表示する場合
        Picasso.get()
            .load("表示したい画像URL")
            .into(imageView)

        //Glideを使用して画像を表示する場合
        Glide.with(this)
            .load("表示したい画像URL")
            .into(imageView)
    }
}

load メソッドに表示したい画像のURLを設定しinto メソッドに画像を適用するimageViewを設定

・画像を取得に失敗したときのエラー画像を表示する場合

MainActivity.kt


class MainActivity : AppCompatActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
        //取得した画像を表示するImageView
        val imageView = findViewById<ImageView>(R.id.image)

        //Picassoを使用した場合
        Picasso.get()
            .load("表示したい画像URL")
            .error("エラー時に表示したい画像名")
            .into(imageView)

        val requestOptions = RequestOptions()
            .error("エラー時に表示したい画像名")

        //Glideを使用した場合
        Glide.with(this)
            .load("表示したい画像URL")
            .apply(requestOptions)
            .into(imageView)
    }
}

Picassoの場合はerror メソッドに表示したい画像名を設定します。
Glideの場合はRequestOptions() を作成して作成したRequestOptions() 変数をapply 設定で可能になります。
エラー時の画像は基本的にはdrawable ファイル内に保存されていると思うのでR.drawable.画像名 と設定すれば問題ないかと考えます。

最後に

PicassoとGlideのセットアップ方法と基本的は使用方法を今回は記載しました。
メモ書き程度の内容になりますが以上になります。