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VSCode(Cursor)でMarkdownファイルを直接貼り付ける方法

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以前は、VSCode(Cursor)でMarkdownファイルに画像を直接貼り付けるには拡張機能が必要でした。しかし、現在のVSCode(Cursor)では、この機能が標準で組み込まれており、より簡単に画像の貼り付けと管理ができるようになりました。

以下は、VSCode(Cursor)でMarkdownファイルに画像を直接貼り付け、自動的に適切なディレクトリにコピーされるように設定する手順です:

  1. VSCode(Cursor)を開き、設定(Settings)を開きます。

    • Windows/Linuxの場合: Ctrl + ,
    • Macの場合: Cmd + ,
  2. 設定の検索バーに「markdown」と入力します。

  3. 「Markdown」セクションを見つけ、「Copy Files: Destination」の設定を探します。

  4. 「Copy Files: Destination」の右側にある「Edit in settings.json」をクリックします。

  5. settings.jsonファイルが開いたら、以下のように設定を追加します:

    "markdown.copyFiles.destination": {
      "*": "./"
    }
    

    この設定により、すべてのファイルタイプ(*)がカレントディレクトリ(./)にコピーされます。

  6. 特定のファイルタイプに対して異なる保存先を指定したい場合は、以下のように設定できます:

    "markdown.copyFiles.destination": {
      "*": "./assets",
      "*.png": "./images",
      "*.jpg": "./images"
    }
    

    この例では、PNGとJPGファイルはimagesフォルダに、その他のファイルはassetsフォルダにコピーされます。

  7. 設定を保存し、VSCodeを再起動します。

VSCode(Cursor)でのMarkdown画像貼り付け機能のポイント

  1. 拡張機能不要: 最新のVSCodeでは標準機能として利用可能

  2. 自動ファイルコピー: 画像やファイルを貼り付けると指定ディレクトリに自動コピー

  3. 柔軟な設定: settings.jsonで保存先ディレクトリをカスタマイズ可能

  4. 効率的な編集: Markdown編集の効率が大幅に向上

  5. カレントディレクトリ指定: 値に"./"を使用してカレントディレクトリを指定可能

この機能により、Markdown編集のワークフローが簡素化され、ドキュメント作成の生産性が向上します。

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