はじめに
本記事ではwatsonx.dataにDb2 on Cloud(以下、Db2)のデータベースを接続する手順をご説明します。
Db2 on CloudのDB接続情報取得
以下の記事を参照して、Db2の接続情報を取得してください。
https://qiita.com/nishikyon/items/69fee851849e7ef7e163
watsonx.dataへの接続
watsonx.dataのインフラストラクチャー・マネージャー画面を開きます。
画面右上「コンポーネントの追加」->「データベースの追加」をクリック
「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得した情報を入力します。
"SSL接続"を"ON"にすることがポイントです。
なお、"SSL接続"を"ON"にした場合、中段の「接続テスト」機能は2024/1/3現在SSL接続に対して未対応であるため非活性になります。
項目 | 入力内容 |
---|---|
データベース・タイプ | "IBM Db2" |
データベース名 | 「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得したdatabase |
表示名 | 任意の表示名 |
ホスト名 | 「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得したhostname |
ポート | 「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得したport |
ユーザー名ト | 「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得したusername |
パスワード | 「Db2 on CloudのDB接続情報取得」で取得したpassword |
SSL接続 | "ON" |
カタログ名 | 任意のカタログ名 |
「レジスター」ボタンをクリックすると、データベースとカタログが追加されます。
(画像右下「db2_catal...」部分(カタログ)と「bludb」部分(データベース))