はじめに
ゲームエフェクトでは、様々なモデルやテクスチャーを作成する必要があります。
最近では、テクスチャー制作にプロシージャルなツールとしてSubstance Designerを使うようになりました。
Substance Designerを使うことで開発効率とクオリティーアップを実現できたと感じています。
今までMayaや3dsmaxなどで作成していたエフェクト用のモデルを、プロシージャルなツールとしてHoudiniで作成できるようにならないか！と意気込んでHoudiniの学習を始めました。
Houdiniでやりたいこと
・剣の軌跡などのモデル作成
・竜巻などのツイストモデル作成
・衝撃波の円柱のリングモデル作成
・氷や岩などのモデル作成
・自由な軌跡のトレールモデル作成
・リアル調、セル調の爆発の連番テクスチャー作成
・リアル調、セル調の煙の連番テクスチャー作成
・リアル調、セル調の炎の連番テクスチャー作成
・リアル調、セル調の水の連番テクスチャー作成
・リアル調、セル調の雷の連番テクスチャー作成
Houdiniを学んで分かってきたこと
・炎や煙のシミュレーションがとてもリアル
・衝突、破壊のシミュレーションを外部にエクスポートして、ゲームエンジンに持っていけるらしい
・セル調にもシェーダーやライティングを上手く調整すると絵作りできそう
・VEX、Wrangleノードのコントロールが大事
・プロシージャルの作成フローには、繰り返しの慣れが必要
Houdiniを学ぶときに必要な事
・ノードを繰り返し使うことで自分のものにしていく
・毎日5分でも触ってみる
・やりたいことの目的を明確に
やってきたこと
Houdiniを使用してスノードームをモデリング
→アプリ：癒しのスノードーム （宣伝です！）
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ktkkumamoto.SnowDome
簡単なモデリングとUV展開までのチュートリアルを作成
→http://ktk-kumamoto.hatenablog.com/entry/2018/11/30/204007
Houdini ビジュアルエフェクトの教科書
→https://amzn.to/2zQ8MJS
とにかく説明が丁寧でとても素晴らしい本でした。
まだ半分ぐらいまで読み進めている最中ですが、繰り返し読み返して覚えていきたい内容が詰まっています。
Udemy : Vehicle Modeling in Houdini 16.5 - SciFi Dropship
→https://www.udemy.com/vehicle-modeling-in-houdini-16-scifi-dropship/
→こちらは、宇宙船をモデリングするチュートリアルです。
まさかの無料でとても丁寧な解説で手を動かしながら少しずつプロシージャルモデリングを習得していけます。
おわりに
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ゲームエフェクト向けにHoudiniのモデリングなどの効率的な使い方などをいつかまとめとして紹介したいと鋭意勉強中です。
どうぞよろしくお願い致します。