はじめに
半導体が不足しているというニュースを、ここ何年かの間に耳にしたと思うが、
「ハンドウタイってなに?」という人もいると思う。
私がその一人である。
なんかわからないけど謎の部品が不足しているんだろうなあと思っていたが、
switchのProコンが店頭に並ばなくなり、その影響をもろに受けた。
この記事では、半導体って何かについてまとめたいと思う。
この記事の対象者
- 半導体が何かをざっくり知りたい人
半導体があると何がうれしい?
半導体は、さまざまな製品の部品として使われている。
- スマホ
- PC
- 自動車
- 冷蔵庫
etc...
現代社会において、半導体に関わらずに生きていくことは不可能なほど、
いろいろな製品に使われていることがわかる。
半導体の定義
中学の理科で、電気を通す導体と、電気を通さない絶縁体の授業を受けたと思う。
半導体は、その二つの中間の性質を持つ物質、材料のことである。
「中間の性質」とは電気を通すときと通さないときがあるという意味で、
条件によって操作ができる。
電子が移動すると電気が通るが、
絶縁体の場合、電子が移動できない「バンドギャップ」と呼ばれる領域を持つため、電気を通さない。
逆に導体はバンドキャップが無いため、電気を通す。
半導体はバンドキャップを持つが、絶縁体ほどバンドギャップが大きくない。
そのため、不純物を混ぜることによって電子や空孔の流れを制御し、電子の移動をコントロールできる。
下記のサイトで図を用いて詳しく記載がされているので、詳細を知りたい人は下記を参照いただきたい。
参考:https://www.tel.co.jp/museum/exhibition/principle/semiconductor.html
また、上記で説明した半導体を活用したトランジスタや回路などを
慣例的に「半導体」と呼ぶこともあるらしい。
参考:https://www.seaj.or.jp/semi/about_semi.html
まとめ
- 半導体は、条件によって電気を通す/通さないを操作できる物質、材料のこと
- スマホやPC、自動車など、私たちの触れる様々な電化製品に使われている
参考文献