NC2 on Azureとは

NC2 on Azureとはシンプルで高速かつ、費用対効果の高いハイブリッドクラウドを実現するソリューションです。

アプリケーションのリファクタリングなく迅速に移行できたりオンプレミスとクラウドの管理を一元化できたりといった特徴がありますね。

また5年のスパンで考えた時にパブリッククラウドのみで運用するのと比べ、Nutanixでハイブリッドな環境を運用した方がTCOを51%以上削減できる調査結果もありますよ。

そのためNutanixを運用していてAzure展開も検討中ならNC2 on Azure一択ではないでしょうか。

NC2 on Azureの始め方

まずはここから。

Azureのアカウントも必要です。

上記2つを準備すればあとはクラスターを構築するのみですよ。

ここでは大まかな手順紹介に留めます。

NC2 on Azureを利用するにはAzureのサブスクリプションをホワイトリストに追加する必要があります。

追加作業はMicrosoftのサポートが実施できるのでケースを立てて依頼しますよ。

ケース立てはフリーアカウントではできないのでDeveloperプラン以上の有償プランを契約します。

ホワイトリストに追加され次第、次のステップに進みます。

いくつか設定します。

ドキュメント見ながらですぐにできますよ。

それぞれのドキュメントは上から順番に。

https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Nutanix-Cloud-Clusters-Azure:nc2-clusters-azure-registering-the-azure-resource-providers-c.html
↑コマンドでの実行ですがGUI操作でも。GUIの方が楽です。
https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Nutanix-Cloud-Clusters-Azure:nc2-clusters-azure-creating-an-app-registration-c.html
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/quotas/regional-quota-requests

NC2のコンソールからいくつか設定します。

こちらもドキュメント見ながらすぐにできますよ。

参考URLは上から順番に。

これでNC2 on Azureの構築は完了です。

参考までに。

このままだとPrsimにアクセスができないため、踏み台のVMを用意してPrismに入ります。

AzureでBastionのVMをPrism CentralのVNet内に作成することでPrismにアクセスできますよ。

ご覧いただきありがとうございました。

NC2 on Azure、ジャンジャンご活用くださいね。

それでは！