タイトルの通り、Bigqueryの実行結果の中にある処理されたバイト数と課金対象のバイト数について調べてみました。加えて、料金もメモしておきます。(途方もない料金を溶かさないために… )
バイト数について
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上記のように、Bigqueryのジョブ情報の中には、2つのバイト数があります。
処理されたバイト数
課金されるバイト数
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わずかなデータスキャン量のクエリを実行した際、上記のように2つのバイト数に差出ました。
差が出た理由は、下記になります。
- 処理されたバイト数:
- その名の通り、実行したクエリで処理されたバイト数
- 課金対象のバイト数:
- クエリあたりのデータ
最小処理容量は 10 MB
とします(公式より参照) - 上記イメージは、最小処理容量の10MB(切り上げ)
- クエリあたりのデータ
利用料金
- オンデマンド料金 $6.00 / TB (東京(asia-northeast1))
- 毎月 1 TB まで無料
(公式より参照)
利用料金の監視について
下記の記事が参考になりました。
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BigQuery 破産で泣かないために。。GCP 利用料金を bot で Slack に通知してみた
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月当たりの利用料金の予算
を決めて、アラートを通知するもの
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BigQueryの監査ログをリアルタイムに監視して使いすぎを防止してみる
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クエリあたりの閾値
を決めて、それを超えるクエリが実行されたら通知するもの
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