Juliaを手っ取り早くdockerで動かす方法をまとめました。
対象読者
- Juliaに興味があるけど，文法とかよくわかってない人
- Dockerの操作がなんとなくわかる
- vscodeでDockerを操作することに慣れている
動作環境
- M1 MacBook Air
JuliaのDockerイメージの用意
julia - Official Image | Docker Hub
$ docker pull julia
コンテナの作成と起動
$ docker run -it -d --rm --name=jl_container -v $PWD:/usr/myapp julia /bin/bash
vscodeでコンテナを開く
VSCodeのDockerのプラグインの機能からGUIでAttatch Visual Studio Codeを選択します。
新しいWindowが起動します。右下に以下のような表示が出ていれば，コンテナを開けています。
Hello Worldしてみる
3種類のHello worldを試してみましょう。
JuliaのREPLモードでHello World
.jlファイルでHello World
.ipynbファイルを作ってJuliaでHello World
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コマンドパレット(
cmd+shift+P)を起動して「Jupyter」と入力 -
選択してJupyter Notebookを作成します。
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セルにコードを入力してHello worldします。
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追記:vscodeのJuliaの拡張機能をインストールする必要があります。 これがなければnotebookの
Select KernelにJuliaが表示されません。
Hello Worldできました。これにてJulia+Docker+Jupyterの環境の作成は完了です！
終わりに
dockerfileを書けば，もっと良い環境がサクッと作れると思いますが，手っ取り早く環境を作りたかったのでこの方法に辿り着きました。あとはたくさんJuliaで遊びましょう！