LoginSignup
1
0

AWS勉強備忘録1

Last updated at Posted at 2024-03-12

仮想化のメリット

仮想化技術は、物理的なハードウェアリソースをソフトウェアで模倣し、複数の仮想マシンを同時に可能にする。その主なメリットは以下の通り

  • 柔軟性とコスト削減:物理的なハードウェアに依存しないため、CPU、メモリ、ストレージの追加や複製が容易。
  • スケーラビリティ:需要に応じてリソースを動的にスケールアップ・ダウン可能。
  • 冗長化と高可用性:ソフトウェア的にサーバを複製・増設し、システムの冗長化が容易に実現可能。

分散処理

分散処理は、処理を複数のサーバーに分散させて実行する技術である。これにより、アプリケーションの処理能力と耐障害性が向上する。

ロードバランサーとELB

AWSのElastic Load Balancing(ELB)は、複数のサーバー間で入ってくるトラフィックを自動的に分散させるサービスである。ELBを利用することで、アプリケーションの可用性と耐久性を向上させることが可能。

アベイラビリティーゾーンについて

アベイラビリティーゾーンは、物理的に分離されたデータセンターを指し、AWSではこれを利用して高可用性を実現する。複数のアベイラビリティーゾーンにインスタンスを分散配置することで、一つの場所に障害が起きても他の場所でサービスを継続可能。

機能としてのサーバと物理的なコンピュータとしてのサーバの違い

「サーバ」という言葉は、特定の機能(例:Webサーバー)を提供するソフトウェア、またはそのソフトウェアが動作する物理的または仮想のコンピューターのいずれかを指す。

コンピュータ内のサーバ

サーバーは物理的な障害が発生した場合に、サービスの提供を停止するリスクがある。AWSなどのクラウドサービスでは、冗長化やバックアップを通じて、このようなリスクの軽減を図っている。

サーバ用のOS

代表的なサーバ用OSにはLinux(例:Ubuntu、CentOS)とWindows Serverがある。Linuxはオープンソースでコストが低く、カスタマイズ性が高い一方、Windows Serverは使いやすいGUIとMicrosoft製品との高い互換性を提供する。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0